りくじょうの きほん

トラック・跳躍・投てきの勝ち方を図で確認し、小学生・中学生・U16/U18・一般の2026年大会例を比べる。

このきじでできるようになること

  • 走(はし)る・跳(と)ぶ・投(な)げるの勝(か)ち方(かた)がわかる
  • 年(ねん)れいで大会(たいかい)のちがいがあると知(し)れる
  • 大会(たいかい)に出(で)る前(まえ)に見(み)るものがわかる

陸上競技(りくじょうきょうぎ)には、走る・跳ぶ・投げる種目(しゅもく)があるよ。同(おな)じ会場(かいじょう)でも、記録(きろく)のつけ方(かた)はちがうんだ。反則(はんそく)=やってはいけないこと、も種目でちがうよ。まずは「何(なに)をきそう種目か」を見てみよう。

陸上競技のトラック種目はタイム、走幅跳は距離、走高跳は高さ、投てきは距離を競う。種目ごとに勝ち方が違うことを示す図。細かな反則や試技回数は大会ごとの規則を確認。
同じ陸上競技でも、タイムを比べる種目と距離・高さを比べる種目があります。

はしる

短(みじか)いきょりや、長(なが)いきょりを走る種目があるよ。これを短距離(たんきょり)・中長距離(ちゅうちょうきょり)というよ。きまったきょりを走って、タイムや着順(ちゃくじゅん)できそうよ。着順=ゴールした順番(じゅんばん)のことだよ。

ハードル走(そう)は、ならんだハードルをこえながら走るよ。ハードル=こえるための低(ひく)いさくのことだよ。リレーは、チームで順(じゅん)に走る種目だよ。きまった受(う)け渡(わた)し区間(くかん)で、バトンをつなぐよ。

トラックのきょりやレーンの走り方はきまっているよ。トラック=競技場(きょうぎじょう)の走るみちのことだよ。スタートやバトンをわたす場所(ばしょ)も、規則(きそく)できまるよ。規則は、種目と競技会(きょうぎかい)ごとにきまっているんだ。

フライングは何回(なんかい)までか、なども大会でちがうことがあるよ。フライング=スタートの合図(あいず)より先(さき)に出ること。年れいや大会で、ぜんぶ同じとはかぎらないよ。出る大会の新(あたら)しい要項(ようこう)を見てね。日本陸連のルール・ハンドブックも見てみよう。

とぶ

  • 走幅跳(はしりはばとび)・三段跳(さんだんとび): 助走(じょそう)して、ふみ切(き)るよ。助走=跳ぶ前に走って勢(いきお)いをつけること。砂場(すなば)などへ跳んだきょりをくらべるよ。ふみ切り線(せん)をこえるなど、きまりに合わない跳び方は記録にならないことがあるよ。
  • 走高跳(はしりたかとび)・棒高跳(ぼうたかとび): バーを落(お)とさずにこえた高(たか)さをきそうよ。同じ高さのときの順位(じゅんい)のきめ方は、競技会の規則を見てね。試技(しぎ)=1回のちょうせん、の回数(かいすう)も規則で見るよ。

なげる

砲丸投(ほうがんなげ)、円盤投(えんばんなげ)、やり投(なげ)などがあるよ。きまった用具(ようぐ)を投げて、きょりをくらべるよ。くらべるのは、規則に合った記録だけだよ。

投げる向(む)きにもきまりがあるよ。サークルから出るタイミングにもきまりがあるよ。サークル=投げる人が立つ丸(まる)いわくのことだよ。用具の重(おも)さや形(かたち)は、年れい・種目・大会でちがうことがあるよ。

ねんれい

年れいだけで、ぜんぶの大会の参加資格(さんかしかく)がきまるわけではないよ。参加資格=大会に出られる条件(じょうけん)のこと。用具の重さも、年れいだけではきまらないよ。下の表(ひょう)は、2026年のある大会の例(れい)だよ。

対象・大会例参加条件の例気をつけること
小学生: 全国小学生陸上競技交流大会2026年大会は5年生相当が2015年4月2日〜2016年4月1日、6年生相当が2014年4月2日〜2015年4月1日生まれ。都道府県大会後に都道府県陸協が選手を選び、登録も必要。全国大会の代表選考条件です。地域の記録会すべてに同じ誕生日条件があるとは限りません。
中学生: 全日本中学校陸上中学校在籍と全国大会参加資格が必要。2026年大会は原則2011年4月2日以降生まれで、種目別標準記録などの条件がある。一定条件を満たす地域クラブの選手が参加できる特例もある。標準記録や予選、登録、指導体制などの条件を確認します。
U16・U18: 2026年JOCジュニア大会U18は2009年1月1日〜2010年12月31日、U16は2011年1月1日〜2014年4月1日生まれ。登録と種目別条件なども必要。この大会の生年月日範囲です。学校の学年や他大会の年齢区分にそのまま置き換えません。
一般: 2026年日本選手権日本陸連登録や国籍などの条件に加え、優勝歴、標準記録、地域選手権成績など、種目ごとの競技成績による参加資格がある。「大人ならだれでも出られる大会」という意味ではありません。一般参加の一律年齢区分は要項で確認できませんでした。

ようぐ

2026年のU16・U18の大会の例だよ。U16=16さい未満(みまん)、U18=18さい未満の区分(くぶん)のこと。この大会では、投てき(とうてき)の用具の重さが年れいや性別(せいべつ)でちがうよ。投てき=用具を投げる種目のことだよ。

たとえば砲丸の重さはこうだよ。

  • U18男子(だんし): 6kg
  • U18女子(じょし): 4kg
  • U16男子: 5kg
  • U16女子: 2.721kg

これは2026年のこの大会だけの条件だよ。陸上競技ぜんぶで同じ重さではないよ。種目や用具は、大会要項(たいかいようこう)でたしかめてね。

ことば

  • トラック種目: 競技場の走るみちを走る種目。
  • フィールド種目: 跳ぶ・投げるなど、トラック以外(いがい)でやる種目。
  • 標準記録(ひょうじゅんきろく): 大会に申(もう)しこむ条件として、前もって出しておく記録。
  • ふみ切り: 跳ぶときに地面(じめん)をけって、体(からだ)を前や上へ進(すす)めること。
  • 試技: 跳ぶ・投げるで、1回ちょうせんすること。
  • 投てき: 用具を投げる種目。

あんぜん

ハードル・跳ぶ・投げるの用具は、使(つか)い方に気をつけようね。まわりに人がいないか、見てから使おう。練習(れんしゅう)のやり方や用具の重さは、この記事だけできめないでね。コーチの話と、施設(しせつ)や大会のきまりを守(まも)ろう。

おうちの人へ

年齢・出場資格・2026年U16/U18の投てき用具例は、日本陸連の各大会要項に基づきます。種目の基本的な勝ち方の紹介であり、すべての反則、試技数、記録の同順位処理を網羅するものではありません。小学生・中学生の地域大会、別年度、全種目の器具規格は確認できていないため、大会要項を確認してください。当該大会のU16男子三段跳の踏切板距離は、公式大会資料どうしに記載の不一致があり、確定値は掲載していません。

遊びや練習では、記録会や大会の決まりに合わせる必要はありません。公式の試合に出るときだけ、その大会の要項で条件と用具を確認してください。

きょうのチャレンジ

走る・跳ぶ・投げるから1つえらんで、記録をはかってみよう。タイムかな?きょりかな?高さかな?何をくらべるか言(い)えたらすごい!

参考にした資料

はじめての道具

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