陸上(りくじょう)で上手(じょうず)になる子の習(しゅう)かんと保護者(ほごしゃ)のサポート

上達する子は、練習の前と後の時間を大切にしているよ。ケガを防ぐ準備、家族の声のかけ方、道具の手入れをまとめたよ。

この記事(きじ)でできるようになること

  • 練習(れんしゅう)の前(まえ)とあとに、体(からだ)のじゅんびができる
  • ケガをふせぐ動(うご)きを自分(じぶん)でできる
  • くつやスパイクの手入(てい)れができる

上手(じょうず)になる子がやっている5つのこと

  1. 練習(れんしゅう)ノートをつける: その日やったこと、できたこと、次(つぎ)にやりたいことを1行(ぎょう)ずつ書(か)こう。
  2. タイムより「動(うご)き」をふり返(かえ)る: タイムがよくない日もあるよ。「うでのふりがよくなった」など、よかったところをさがそう。
  3. いろいろな種目(しゅもく)を楽(たの)しむ: 種目は、走(はし)る・とぶ・投(な)げるなどのきょうぎのこと。日本陸連(にほんりくれん)も、子どものうちは種目をしぼりすぎないことをすすめているよ。
  4. 早(はや)くねる: 体が大きくなる時期(じき)は、ねる時間(じかん)が大切(たいせつ)だよ。
  5. いたいときは言(い)う: がまんしないでね。大人(おとな)やコーチ(教(おし)える人)に話(はな)そう。

ケガをふせぐウォームアップ

ウォームアップは、体をあたためるじゅんび運動(うんどう)のことだよ。

  1. 歩(ある)く。それから、ゆっくりジョグ(話せるくらいのゆっくり走り)を3分。
  2. かた・こし・ひざ・足首(あしくび)を回(まわ)そう。
  3. もも上げ、スキップ、横(よこ)向(む)き走りを、それぞれ20m。
  4. だんだん速(はや)く走ろう。50mを2〜3本。力は7〜8わりでいいよ。

いきなり全力(ぜんりょく)で走ると、太(ふと)ももの後(うし)ろなどをいためやすいよ。体がポカポカしてから、速く走ろうね。

練習のあと

クールダウンは、走ったあとに体を休ませる運動だよ。

  • ゆっくりジョグか歩きで、いきを落(お)ちつけよう。
  • ふくらはぎ、太ももの前と後ろ、おしりをのばそう。それぞれ20〜30びょうずつ。
  • 水を飲(の)もう。あせをふいて、着(き)がえよう。

暑(あつ)い日・体(からだ)の調子(ちょうし)がよくない日

暑い日は、こまめに水分(すいぶん)と塩分(えんぶん)をとろう。休(やす)けいもとろうね。熱(ねつ)がある日は休もう。ねむれなかった日や、ごはんが食(た)べられない日も休もうね。

道具(どうぐ)の手入(てい)れ

  • くつ・スパイク: スパイクは、底(そこ)にとがったピンがついたくつだよ。使ったら、どろを落とそう。風(かぜ)が通る日かげでかわかそう。中じきを出すと、早くかわくよ。
  • スパイクのピン: すりへっていないか、ゆるんでいないか見よう。こうかんや長さは、大会(たいかい)のきまりとコーチにたしかめてね。
  • 服(ふく): あせをかいたら、すぐにあらおう。

おうちの人へ

声かけのポイント

  • 結果より過程をほめる: 「1位すごいね」より「最後まで腕をふっていたね」と伝えましょう。
  • 比べない: きょうだいや友だちではなく、前の自分と比べるようにしましょう。
  • 質問で聞く: 「どうだった?」「何が楽しかった?」と、子どもに話してもらいましょう。
  • 負けた日はそっとしておく: 気持ちが落ち着いてから話を聞きましょう。

成長の早さは一人ひとり違います。小学生のうちの記録だけで、向き・不向きを決めないようにしましょう。

暑さ対策

日本スポーツ協会は、暑い時期の運動では、こまめな水分と塩分の補給、休憩をすすめています。熱がある、眠れていない、食べられていない日は練習を休ませましょう。

クラブを選ぶとき

日本スポーツ協会は、地域のスポーツクラブの情報を紹介しています。見学では、ウォームアップの時間があるか、いろいろな種目を体験できるか、休憩と水分補給の時間があるかを見てみましょう。

きょうのチャレンジ

練習ノートを1ページ作ってみよう。「できたこと」を1つ書けたら、すごい!

参考にした資料

はじめての道具

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