この記事でできるようになること
- 1回目の練習の流れがわかる
- さいしょにおぼえるルールが3つわかる
- 家でできる練習がわかる
1回目
はじめての練習では、強いボールを投げなくて大丈夫だよ。まずはボールをさわってみよう。ころがして、キャッチして、ボールの大きさや重さになれようね。
1回目の流れの例だよ。
- あいさつと、体をほぐす(首・肩・足首をゆっくり回す)
- 2人で近い距離からキャッチボール
- ボールを取る練習(ゆるいボールを、両手で胸の前で受ける。たまごをキャッチするみたいに、やさしくね)
- 大人や指導者が見ている中で、ゆっくりしたミニゲーム
- 水を飲んで、おわりのあいさつ
にげるだけじゃない
日本ドッジボール協会(JDBA)は、ルールの紹介でこう説明しているよ。きょうぎのドッジボールは、「にげる」ことだけではないんだって。
かぎられた時間の中で、自分たちの攻撃の時間をふやすことが大事なんだ。攻撃は、ボールを投げて相手をねらうことだよ。
投げるのがにがてでも大丈夫。ボールを取るのがうまい人もいるよね。すばやく動いて、パスを止める人もいるよね。みんな、チームの力になれるよ。
ルール
JDBAの公式ルールから、はじめてのときに大切なところだけ紹介するよ。これは試合のルールだよ。
- 1チームは12人以上20人以内で、試合は12人対12人で行う
- 小学生のコートは、内野が10m×10m、外野ははば3m
- 相手のノーバウンドのボールを取れなかったり、当たったりするとアウト。ノーバウンドは、地面にはねていないボールのこと
- 顔や頭にボールが当たったときはセーフ(ヘッドアタック)
- 投げるときも取るときも、ラインをふんではいけない(オーバーライン)
- ボールを取ってから5秒以内に投げる
- パスは4回まで。5回目には攻撃する
- わざと相手にさわってはいけない
いきなり全部おぼえなくて大丈夫。1回目は、この3つから始めよう。
- 当たったらアウト
- 顔はセーフ
- ラインをふまない
できたら、少しずつふやしていこうね。
家でれんしゅう
広い場所がなくてもできるよ。まわりに人や物がないか、まず大人とたしかめてね。
- かべキャッチ: かべに向けて、やわらかいボールを軽く投げるよ。はね返りをキャッチしよう
- ひとりキャッチ: ボールを上に投げて、落ちてくるところを両手で取ろう
- ステップ: ボールを持たずに、左右にすばやく動く練習だよ。ネコみたいに、軽くね
- ストレッチ: おふろあがりに、肩・うで・太ももをゆっくりのばそう
家の中では、やわらかいボールを使うと安心だよ。物をこわさないように、かべや窓から離れてやろうね。
あんぜん
JDBAは、ドッジボールの活動で熱中症の事故をふせぐよう呼びかけているよ。熱中症は、暑さで体の具合が悪くなること。JDBAは「プレーヤーズセンタード」の考えで、安全をいちばんにしてね、と言っているよ。プレーヤーズセンタードは、選手を真ん中に考えることだよ。
- 暑い日は、こまめに水を飲んで休もう。つらいときは、すぐに言ってね
- 顔や頭をねらわないよ。ふざけて強く投げないでね
- 大人が見ている場所で練習しよう
- 体育館のゆかがぬれていないか、すべりやすくないか、はじめに見よう
つぎに
近くのチームを見学したいときは、JDBAの案内を見てね。都道府県の協会の一覧からさがせるよ。
チームの登録には、いろいろな種類があるよ。初心者や、なかよく楽しむためのチーム向けもあるよ。低学年や小さい子向けのものもあるよ。登録のしかたは、住んでいる地域の協会の事務局に聞いてみよう。
ことば
- ノーバウンド: 地面にバウンドしていないボール。
- ヘッドアタック: 顔や頭にボールが当たること。当たった人はセーフ。
- オーバーライン: ラインをふんでしまうこと。
- 内野・外野(ないや・がいや): コートの中と、まわりのこと。
きょうのチャレンジ
ひとりキャッチを10回やってみよう。10回つづけて両手で取れたら、すごい!