柔道(じゅうどう)が強くなる体(からだ)づくり

投げ技や受け身は道場で。家では、転ばない体と、組み合いに負けない体幹・足腰を、安全なメニューで育てます。

この記事(きじ)でできるようになること

柔道のわざや受(う)け身(み)は、道場(どうじょう)のたたみの上で練習するよ。先生が見ているところでね。家で投(な)げわざをまねするのは、やめようね。

そのかわり、家や公園では「柔道に使う体」を育(そだ)てられるよ。全柔連(ぜんじゅうれん)(全日本柔道連盟)は、遊びを入れた「転(ころ)ばない体づくり」を紹介(しょうかい)しているよ。その考え方をもとに、安全(あんぜん)なメニューを集めたよ。

家でやる前の約束

  • 家具(かぐ)や、かどのある物がない、広い場所でやろう。
  • 家の人がいるときにやろう。
  • いたいところがあるときは、やらないでね。
  • 1つのメニューは短くね。楽(たの)しく続(つづ)けよう。

メニュー表(ひょう)

メニューやり方回数(かいすう)何(なに)に効(き)く?
片足立(かたあしだ)ちりょう手を横に広げて、片足で立つ左右10びょうずつ×2回バランス
くまさん歩(ある)き手と足をゆかについて、おしりを上げて前へ歩く5m×2往復(おうふく)うで・おなか
ゆっくりスクワットせすじをのばして、こしを下ろして上げる10回足とこし
手おし車家の人に足を持ってもらい、手で進む3m×2回うで・おなか
タオルつなひき2人でタオルのはしを持って引き合う(急(きゅう)に放(はな)さない)10びょう×3回にぎる力・しせい
正座(せいざ)とあいさつ正しく正座して、はっきりあいさつ1回礼(れい)のしかた

学年別のやさしい版(ばん)・むずかしい版

1〜2年生

  • やさしい版: 片足立ちは、かべに片手をついてOK。くまさん歩きは2mから。
  • むずかしい版: 片足立ちで目をつぶろう。家の人がそばで見ていてね。

3〜4年生

  • やさしい版: スクワットは浅(あさ)くていいよ。せすじはまっすぐね。
  • むずかしい版: くまさん歩きで、後ろ向きに進もう。

5〜6年生

  • やさしい版: 手おし車を3m。
  • むずかしい版: タオルつなひきで、こしを落(お)とそう。しせいをくずさずに引くよ。うでだけで引かないでね。足でゆかをふむ感じをつかもう。

タオルつなひきで「くずし」を感(かん)じよう

タオルつなひきは、柔道の組(く)み合いに少しにているよ。

強く引くだけじゃないよ。ゆるめたり、横に動(うご)いたりしてみよう。相手(あいて)の体がゆれるのがわかるよ。これが「くずし」(相手のバランスをくずすこと)のヒントだよ。

急に手を放すと、相手がしりもちをつくよ。終わるときは「せーの」で、いっしょにゆるめようね。

公園でできること

  • ケンケンパ: 片足とりょう足を切りかえよう。足の運(はこ)びが軽(かる)くなるよ。
  • おにごっこ: 急に止まる・向きをかえる動きは、柔道の足の動きにも役立つよ。
  • てつぼうにぶら下がる: 10びょうぶら下がるだけでも、にぎる力が育つよ。

続けるコツ

カレンダーに、できたメニューのシールをはろう。続けやすくなるよ。

毎日(まいにち)全部(ぜんぶ)やらなくていいよ。「今日(きょう)は2つ」でもじゅうぶん。道場の先生に「家でこれをやっています」と言ってみよう。アドバイスがもらえるかもしれないよ。

きょうのチャレンジ

片足立ちを、左右10びょうずつやってみよう。ぐらぐらしなかったらすごい!

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