この記事でできるようになること
- 2026年4月に、なにが変わったか分かる。
- 小学生と中学生のちがいが分かる。
- 大会の前に、だれに聞けばいいか分かる。
柔道の試合には、決まりがあるよ。大会によって、使う決まりがちがうこともあるんだ。
ここでは、全日本柔道連盟の話をするよ。みじかく「全柔連」とよぶよ。国内の少年の試合の、2026年の改正を見ていこう。改正は、決まりを新しく直すことだよ。
この記事は、試合の決まりの話だよ。技の練習のしかたは、書いていないよ。
いつから
2026年4月1日から、決まりの名前が変わったよ。前は「少年大会特別規程」だったんだ。今は「少年大会試合審判規程」だよ。規程は、決まりをまとめたものだよ。
この規程は、国内の少年の試合で使うよ。少年は、中学生以下のことだよ。もとになるのは、国際柔道連盟の決まりだよ。みじかく「IJF(アイジェイエフ)」とよぶよ。そこに、安全のための決まりを足しているんだ。[JD-C04, JD-C05]
全柔連は、もう一つ発表したよ。2026年4月1日からの全柔連の大会のことだよ。全柔連が開く大会のことを「主催大会」というよ。そこでは、2025〜2028年のIJF規則の改正を使うんだ。ただ、大会に合わせて調整することもあるそうだよ。
全柔連が開かない大会にも、お知らせがあるよ。4月21日に、別に出ているんだ。どの大会で何を使うかは、大会ごとにちがうよ。大会の要項を見たり、開く人に聞いたりしよう。要項は、大会の決まりを書いた案内だよ。[JD-C06, JD-C07]
ねんだいべつ
この規程は、小学生以下と中学生で、ちがうところがあるよ。下の表は、規程の文をみじかくしたものだよ。技をためすための説明ではないよ。
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| 対象 | 規程に書かれたこと |
|---|---|
| 小学生以下 | 片膝をついて投げ技をかけると、「指導」の対象になるよ。 |
| 立ったままの握り | 後ろ襟や背中を握ると「指導」の対象。でも、技をかけるための一時的な握りはOK。目安は1〜2秒くらいだよ。 |
| 中学生の後ろ襟 | 使ってよいかは、大会を開く人が決めるよ。 |
「指導」は、ここでは試合の決まりの言葉だよ。学校や道場で「教える」という意味とはちがうよ。
握る時間は、表ではみじかくまとめたよ。規程には、続けてかける技についての決まりもあるんだ。だから、この表だけで全部の例外は分からないよ。例外は、ふつうとちがう特別なあつかいのことだよ。
本当のあつかいは、大会の要項で見てね。審判や指導者に聞くのもいいよ。指導者は、柔道を教えてくれる先生のことだよ。何回でどんな罰則になるかは、ここでは書かないよ。罰則は、決まりを守らなかったときのペナルティ(ばつ)だよ。このページを見ながら、握り方や投げ方をためさないでね。[JD-C05]
しあいのまえ
この改正は、国内の少年の試合についての話だよ。ふだんの練習や基本錬成に、そのまま使うものではないよ。基本錬成は、基本の動きをくり返しみがく練習だよ。全部の大会で同じとは、決められないんだ。
大会ごとに、足された決まりがあるかもしれないよ。参加する大会の人や、指導者に聞いてみよう。まよったら、自分で技をためす前に先生に聞いてね。
ことば
- 規程: 試合で守る決まりをまとめたもの。
- 施行: 決まりを使い始めること。
- 投技: 相手を投げる技。この記事では、技のかけ方は書かないよ。
- 後ろ襟: 柔道着の襟の、うしろがわ。
- 主催者: 大会を開いて、動かす人や団体。
- 指導: この記事では、少年試合規程にある審判の言葉。学校や道場で教えることとは意味がちがうよ。
わからないこと
この記事では、まだたしかめていないことがあるよ。
- 決まった大会で、どの決まりが足されるか。
- 練習や基本錬成で、どうあつかうか。
- 「指導」のあと、どの罰則に進むか。
高校生や大人の決まりも、この記事では書かないよ。この記事は、試合の前に要項を見て、先生に聞くための案内だよ。
おうちのひとへ
本記事は、全柔連の2026年改正告知と少年大会試合審判規程本文に基づく限定的な説明です。規程は国内少年(中学生以下)の試合に関するもので、練習や基本錬成にそのまま当てはまるものではありません。個別大会の追加ルールや調整は、大会要項・主催者・指導者にご確認ください。技の実施方法や医療・安全の助言は扱っていません。
きょうのチャレンジ
つぎに出る大会の要項を、おうちの人といっしょに見てみよう。「後ろ襟」のことが書いてあるか、さがしてみてね。見つからなかったら、先生に聞いてみよう。