この記事でできるようになること
- 4つの泳ぎ方がわかる
- スタートからゴールまでの流れがわかる
- 大会ごとに年れいの分け方がちがうとわかる
どんなスポーツ
競泳は、決まった泳ぎ方で泳ぐスポーツだよ。決まった距離を、できるだけ速く泳ぐんだ。距離は、泳ぐ長さのことだよ。
公式の順位は、決勝などの記録で決まるよ。どの記録で決めるかは、その大会が決めているんだ。リレーでは、チームの選手がじゅんばんに泳ぐよ。
およぎかた
- 自由形: 泳ぎ方を自分でえらべるよ。多くの選手はクロールで泳ぐよ。
- 背泳ぎ: あおむけで泳ぐよ。スタートは水の中からだよ。
- 平泳ぎ: 両手と両足を、左右同じ形で動かすよ。手と足の動かし方に、こまかい決まりがあるよ。
- バタフライ: 両うでを同時に前へ動かすよ。両足はそろえて、上下に動かすよ。
メドレー
個人メドレーは、1人で4つの泳ぎ方を泳ぐよ。じゅんばんは、こうだよ。バタフライ → 背泳ぎ → 平泳ぎ → 自由形。自由形のところでは、ほかの3ついがいの泳ぎ方をえらぶよ。
リレーのメドレーは、じゅんばんがちがうよ。背泳ぎ → 平泳ぎ → バタフライ → 自由形。
くわしい決まりは、競技規則で決まっているよ。ここでは、よくある形だけを書いたよ。日本水泳連盟・定款・規則・規程(競泳競技規則)
レースのながれ
- スタート: 合図より前にとびだすと、失格になることがあるよ。背泳ぎは水の中からスタートするよ。
- 泳ぐ: 自分のレーン(泳ぐコース)から出ないよ。その種目の泳ぎ方を守るよ。
- ターン: プールのはしで、向きをかえてもどるよ。泳ぎ方ごとに、かべのさわり方が決まっているよ。
- ゴール: 決まった泳ぎ方で、体の一部をかべにつけて終わるよ。タッチのしかたをまちがえると、失格になることがあるよ。
失格は、その記録がみとめられなくなることだよ。たとえば、こんなときに見られるよ。
- 早くスタートする。
- 決まった泳ぎ方から外れる。
- 決まりどおりにターンやゴールをしない。
どれが反則かは、泳ぎ方・距離・大会の決まりでちがうよ。「かべにさわれば何でもいい」とはかぎらないんだ。
たいかい
年れいだけで、大会の分け方や泳ぐ距離は決まらないよ。全国でみんな同じ、ではないんだ。下は、2026年のある大会の例だよ。水泳教室や地域の大会の決まりではないよ。
| 対象・大会例 | 参加区分や条件 | 読み方 |
|---|---|---|
| 小学生年代を含むジュニア: 全国JOC夏季競泳 | 10歳以下、11〜12歳、13〜14歳、15〜16歳、18歳以下チャンピオンシップの区分。年齢は大会初日の満年齢で決める。チャンピオンシップには生年月日・登録・種目別標準記録の条件がある。 | 学年だけで出られるとは限りません。区分ごとの種目・標準記録と大会要項を確認します。 |
| 中学生年代を含む競泳日本選手権 | 年齢区分で一律に分けるのではなく、登録と種目別標準記録が参加資格。高校生以下向けのジュニア特例標準記録もある。 | 特例記録は「中学生カテゴリー」などの年齢区分そのものではありません。 |
表のポイントだよ。
- 子どもの大会は、10さい以下などのグループに分かれるよ。年れいは、大会のさいしょの日の年れいだよ。
- 日本選手権は、年れいでは分けないよ。決まったタイムを出した人が出られるよ。
- 大人のマスターズは、5さいずつに分けるよ。
それぞれ、大会の要項に書いてあるよ。年れいの分け方、年れいを数える日、タイム、登録を見てね。大会ごとにたしかめよう。全国JOC夏季大会要項・競泳日本選手権要項・日本スポーツマスターズ2026水泳要項
ねんれい
小学生・中学生・大人で、泳ぎ方の決まりは変わるのかな。調べた資料では、みんな同じに変わるとはわからなかったよ。
でも、子どもの大会には、年れいの分け方やタイムの決まりがあるよ。大会だけの出られる条件もあるんだ。試合の距離や、大会のすすめ方のちがいは、まだわからないよ。出る大会の、その年の要項を見てね。
ことば
- 競泳: プールなどで泳ぐ速さをきそう種目。水泳には水球や飛込などもあるけど、この記事は競泳の話だよ。
- 泳法: 泳ぎ方のこと。
- レーン: プールを区切った、自分が泳ぐコース。
- ターン: プールのはしで向きをかえて、もどること。
- 個人メドレー: 1人で4つの泳ぎ方をじゅんばんに泳ぐ種目。
- 標準記録: 大会に申しこむために、決まった間に出しておくタイム。
- 失格: 決まりに合わず、その種目の記録がみとめられないこと。
きょうのチャレンジ
4つの泳ぎ方の名前を、おうちの人に言えるかな。言えたら、どれを泳いでみたいか話してみよう。
おうちの人へ
安全に楽しむために
このページは泳ぎ方を覚えるための説明で、泳力や健康状態を判定するものではありません。プールでは施設のルールに従い、監視員や指導者のいる環境で練習してください。水中へ飛び込む練習やターンの練習は、深さと周囲を大人・指導者が確かめてから行います。
根拠の範囲
4泳法・スタート・ターン・ゴールの基本説明は日本水泳連盟の競泳競技規則を参照し、現行の国際競技規則の掲載元はWorld Aquaticsの規則ページで確認しました。年齢区分の表は2026年の3大会に限った例です。小中学生の地域大会、学校大会、泳法ごとの全失格条件、競泳以外の水泳種目は網羅していません。公開前に規則の版、国内適用、専門家監修の確認が必要です。