この記事でできるようになること
- バドミントンの点数のきまりがわかる
- 大会ごとに、きまりがちがうことがわかる
- 大会に出る前に、なにを見るかわかる
バドミントンは、ネットをはさんでシャトルを打ちあうスポーツだよ。シャトルは、羽根のついた球のことだね。1人対1人のシングルスがあるよ。2人対2人のダブルスもあるよ。日本バドミントン協会の競技規則に、きまりが書いてあるよ。ふつうの点の数え方や、サービスのきまりだよ。小学生・中学生・大人でかわるところは、大会ごとにたしかめよう。
あそびとしあい
公園であそぶなら、点数は自由に決めてもいいよ。ここで見るのは、大会などの試合のきまりだよ。
きほん
- シングルスは1対1、ダブルスは2対2でやるよ。大会によっては、男女で組む混合ダブルスなどもあるよ。
- BAJ(日本バドミントン協会)のルールブック2026の、ふつうのやり方を見よう。
- 1ゲームは21点だよ。
- 3ゲームのうち、2ゲームを先にとると勝ちだよ。
- 20対20になったら、2点の差がつくまでつづけるよ。
- 29対29なら、つぎの1点をとった方がそのゲームをとるよ。
- 大会が、べつのやり方(代替方式)を決めていることもあるよ。大会要項を見てね。
- やり方がちがう大会の例もあるよ。2026若葉カップ全国小学生大会だよ。
- 1ゲーム15点で、3ゲームのうち2ゲームを先にとると勝ちだよ。
- これは、この大会だけのやり方だよ。小学生の大会がみんな15点、という意味ではないんだ。若葉カップ2026大会要項
- サービスは、さいしょに打つ球のことだよ。
- 2026年のルールブックでは、打つしゅんかん、シャトル全体が床から1.15m以下であることなどがきまりだよ。
- サービスのやり方のきまりは、ほかにもあるよ。「こしより下」とだけおぼえないでね。大会で使うやり方をたしかめよう。
としのちがい
つぎの表は、2026年にたしかめられた大会や選考の例だよ。選考は、条件を見て代表などをえらぶことだよ。すべての大会に同じ条件があるわけではないんだ。
| 対象 | 公式資料で確認できた例 | 読み取れる範囲 |
|---|---|---|
| 小学生 | 2026若葉カップは、文部科学省の学年基準と、年間を通じて同一クラブで活動する選手による編成などを参加資格に定める | クラブ対抗の当該大会の条件。小学生大会すべてに共通する年齢境界ではない |
| 中学生 | 2026年3月の全日本中学生大会は、2025年度の中学1・2年生を対象とし、協会登録や都道府県協会の承認などを要件にする | 当該年度・大会の参加資格。地域クラブや別大会の条件へは一般化できない |
| ジュニア選手 | 2026年の日本代表選考基準はU13・U15・U17・U19のカテゴリーを設け、学年や競技実績等を選考に用いる | 代表選考の区分。通常大会の参加年齢や一律の生年月日条件とは別 |
| 成人・シニア | 2026全日本シニア大会は30歳以上から85歳以上までの年代別種目を案内する | シニア大会の例。各区分の刻みと年齢基準日は詳細要項で確認が必要。一般大会全体の参加上限を示すものではない |
出典:若葉カップ2026大会要項/全日本中学生大会要項/2026年ジュニア日本代表選手選考基準/全日本シニア大会2026告知。
きめつけない
「子ども用のルール」「大人用のルール」と決めつけないでね。今回の資料では、年れいで点数やコートのきまりがかわるとは、わからなかったよ。大会ごとにかわるのは、たとえばこんなことだよ。点数のやり方、出られる学年、登録の条件、チームの組み方、サービスのやり方だよ。大会の名前と年度が合った要項で、たしかめよう。ほかの大会に出るときは、この表をそのまま当てはめないでね。
てんすうのへんこう
世界の大会と日本の大会では、新しいやり方がはじまる時期がちがうよ。
- 世界の大会: BWF(世界のバドミントンの団体)は、2027年1月4日から新しいやり方をはじめるよていだよ。
- 日本の大会: BAJは、協会が開く「第1種大会」で、少しずつかえていくよ。
- 2026年は、全日本総合・社会人・シニア・ジュニアなどの大会からはじめるよ。
- 日本ランキングサーキット大会は、21点のままつづけるよ。
- ほかの第1種大会は、大会を開く人が話しあって決めるよ。
- 2027年1月からは、第1種大会すべてで新しいやり方を使うよていだよ。
- きみの大会: 2026年の大会がみんな同じ日にかわるわけではないよ。出る大会の新しい要項を見てね。
出典:BAJ 国内第1種大会への導入方針/BWF 新得点方式の発表。
ことば
- シングルス: 1人対1人で打ちあう種目。
- ダブルス: 2人対2人で打ちあう種目。
- ゲーム: 点をきそう試合のひとくぎり。何ゲーム先にとるかは、大会で決まっているよ。
- サービス: ラリーをはじめるために、さいしょに打つ球。
- 大会要項: その大会に出る条件や、試合の進め方を書いた案内。
- 先取: 決められた数のゲームを先にとること。
- 登録条件: 大会に申しこむ人やチームに必要な、登録のきまり。
- 通常方式: 競技規則で、きほんとして決められた試合の進め方。
- 代替方式: 大会が特別にえらんで使う、きほんとはちがう進め方。
- 同点: 両方の点が同じこと。
- 選考: 決められた条件を見て、代表などにえらぶこと。
- 基準: えらんだり決めたりするときの、ものさし。
おうちの人へ
参加前の確認メモです。
- 大会名・開催年度と、個人戦/団体戦などの種目
- 学年・年齢の基準日、協会登録や予選・承認の条件
- 得点方式、延長時の決め方、サービス規則の適用方法
- 主催者が指定する用具や当日の運営規則
この下書きは競技の入口を説明するもので、個別大会への出場資格を判定するものではありません。大会要項が更新されている場合は、必ずその年度の原資料を確認してください。
きょうのチャレンジ
21点のゲームで「20対20」になったら、どうなるか言ってみよう。