この記事でできるようになること
- 練習の前に、めあてを1つ決められる
- ケガをしないための、5分のじゅんび運動ができる
- ラケットやくつ、シャトルを大切にできる
同じ時間練習しても、ぐんぐんうまくなる子がいるよ。そういう子は、「ちょっとした習かん」を持っているよ。
うまくなる子の習かん
1. 練習の前に「今日のめあて」を1つ決めよう
たとえば「クリアをおくまで飛ばす」。「打ったらまん中にもどる」もいいね。1つだけ決めて、練習に行こう。めあてが多すぎると、どれもうまくいかないよ。
2. 練習のあとに、ひとことメモ
ノートに書こう。「できたこと」と「むずかしかったこと」を、1行ずつだよ。次のめあては、「むずかしかったこと」からえらぼう。
3. 道具を自分でじゅんび・かたづけしよう
ラケット、くつ、タオル、水とうだよ。自分でそろえると、道具の調子にも気づきやすくなるよ。
ケガをふせぐ、じゅんび運動
バドミントンでは、きゅうに止まったり、ふみこんだりするよ。うでも大きくふるよ。足首、アキレスけん、かた、手首をよくあたためよう。アキレスけんは、かかとの上のすじのことだよ。
| 順番 | やること | めやす |
|---|---|---|
| 1 | 足首を回す | 左右10回ずつ |
| 2 | アキレスけん・ふくらはぎをのばす | 左右10〜20秒 |
| 3 | かたを大きく回す(前・後ろ) | 10回ずつ |
| 4 | 手首を回す・ぶらぶらする | 10回 |
| 5 | その場で小さく足ぶみ→軽くジャンプ | 30秒 |
練習のあとは、ふくらはぎや太もも、かたを、ゆっくりのばそう。
こんなときは休もう
- 足首やひざ、ひじがいたいとき。
- 体がだるいとき。よくねむれていないとき。
- 暑い日に、頭がいたいとき。気持ちがわるいとき。
- 体育館の中でも、暑さで具合がわるくなることがあるよ。水をこまめに飲もうね。
いたいのをがまんしても、うまくはならないよ。すぐ大人に言おうね。
道具の手入れ
ラケット
- 使ったら、ケースに入れよう。暑い車の中に、おきっぱなしにしないでね。
- ガット(あみの部分)が切れたら、そのまま使わないでね。わくにひびが入ったときも同じだよ。コーチやお店に相談しよう。
- にぎるところが黒くなったら、グリップテープをまき直そう。すべるようになったときもだよ。
くつ
- 体育館用のくつは、外ではかないでね。うらにすながつくと、すべりやすくなるよ。
- うらがすりへってツルツルになったら、買いかえどきだよ。
シャトル
- 羽根がおれたシャトルは、まっすぐ飛ばないよ。練習用に分けておこう。
チェックのしかたは、「バドミントン用品の使用前確認」にあるよ。シャトル代の記録は、「シャトル代の記録方法」にあるよ。
きょうのチャレンジ
次の練習の前に、5分のじゅんび運動をやろう。表の順番どおりにね。
おうちの人へ
- 結果より、取り組みをほめる。 「勝った?」より「今日のめあて、どうだった?」と聞いてみてください。
- 具体的にほめる。 「すごいね」より「打ったあと、ちゃんとまん中にもどってたね」。
- 技術の注意は指導者にまかせる。 家で教え方がちがうと、子どもが迷います。家庭では話を聞く役に回るのがおすすめです。
- 負けた日は、まず休ませる。 反省会は、子どもが話したくなってからで十分です。
- 屋内でも熱中症は起こります。暑い日は環境省の熱中症予防情報サイトで暑さ指数を確認し、こまめな水分補給と休憩を促してください。
- 足首・ひざ・ひじの痛みが続く場合は、練習を休ませ、必要に応じて医療機関に相談してください。