野球(やきゅう)がうまくなる子(こ)の毎日(まいにち)のくせ

肩やひじを守るケア、練習前後の準備、保護者の声かけ、グラブやバットの手入れをまとめました。

この記事(きじ)でできるようになること

うまくなる子は「じゅんび」がていねい

野球は、同(おな)じ動(うご)きを何回(なんかい)もくり返(かえ)すよ。だから、体のじゅんびがとても大切(たいせつ)。じゅんびをすると、ケガもしにくくなるよ。

練習の前の日と、その日の朝(あさ)

  • 前の日は、早(はや)くねよう。
  • つかれたまま投(な)げると、体をいためやすいよ。
  • 持(も)ち物(もの)は、自分でそろえてみよう。
  • グラブ、ぼうし、スパイク、水(すい)とう、タオル、着(き)がえ。
  • 練習の前に、かるく食(た)べておこう。

ケガをふせぐ「じゅんび体(たい)そう」

  1. かるく走(はし)って、体をあたためる。
  2. かた・ひじ・手首(てくび)を、ゆっくり回(まわ)す。
  3. こし・ひざ・足首(あしくび)も回す。
  4. キャッチボールは、近(ちか)くから始(はじ)める。

いきなり遠(とお)くへ投げるのは、やめよう。寒(さむ)い日(ひ)の朝の車(くるま)みたいに、ゆっくりあたためてね。

かたとひじを守(まも)ろう

子どものほねは、まだ大(おお)きくなるとちゅうだよ。だから、投げる数(かず)には決(き)まりがあるんだ。チームの決まりを、ちゃんと守ろうね。

  • かたやひじがいたい時は、投げるのをやめる。
  • すぐに、大人(おとな)に「いたい」と言(い)おう。
  • いたいのをがまんして投げるのは、かっこよくないよ。
  • いろいろなポジション(守る場所(ばしょ))をやってみよう。

練習の後(あと)の「クールダウン」

クールダウンは、体をしずめる体そうだよ。ゆっくり歩(ある)いて、かたや太(ふと)ももをのばそう。「今日(きょう)うまくいった1球(きゅう)」を、家(いえ)で話(はな)してみてね。

道具(どうぐ)の手入れ

  • グラブ:土(つち)やほこりを落(お)とそう。オイルは時々(ときどき)、少(すこ)しだけぬる。ボールをはさんで、形(かたち)を整える。
  • グラブのおき場所:風(かぜ)が通(とお)るところにおこう。日なたや、暑(あつ)い車の中(なか)はだめだよ。
  • バット:よごれをふこう。ひびがあったら使(つか)わない。
  • スパイク:土を落として、かわかしてからしまう。
  • ヘルメット:ひびやわれがないか見(み)よう。

おうちの人へ

全日本軟式野球連盟の学童部(小学生)には、投球数の決まりがあります。1日70球以内(4年生以下は60球以内)です。2026年からは、1週間210球以内(4年生以下は180球以内)も加わりました。ほかの連盟やリーグに入っているチームは、それぞれの決まりを確かめてください。

肩やひじの痛みを訴えたら、投げるのをやめさせてください。痛みが続くときは医療機関に相談しましょう。痛みをがまんして投げることを、ほめたり求めたりしないことも大切です。

声かけでは、結果より過程をほめましょう(「三振したけど、最後まで振れたね」)。試合中の指示は指導者に任せると、子どもが迷いません。エラーを責めず、ほかの子と比べないことも、続ける力になります。

よくある質問(しつもん)

Q. 投(な)げる数(かず)は、どうして決(き)まっているの?A. かたやひじを守(まも)るためだよ。子どものほねは、まだ育(そだ)っているとちゅうなんだ。小学生(しょうがくせい)は、1日(にち)に70球(きゅう)までという決まりがあるよ。4年生(ねんせい)までは60球までだよ。

Q. グラブにオイルは、毎回(まいかい)ぬるの?A. 毎回はぬらないよ。ぬりすぎると、グラブが重(おも)くなるんだ。ふだんは土(つち)を落(お)とすだけでいいよ。

Q. 練習(れんしゅう)の後(あと)に、ひじがいたいよ。A. 投げるのをやめて、すぐ大人(おとな)に言(い)おう。休(やす)むのも、大切(たいせつ)な練習だよ。

きょうのチャレンジ

練習の後に、グラブの土を自分で落としてみよう。

参考にした資料

はじめての道具

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