
1. ファウルラインはフェア
ファウルラインの上は、フェアだよ。線の内がわに入った打球がフェアで、打者は走者になって一塁へ走るよ。

投手が、ボールを投げるよ。打者が、バットで打つよ。守る人は、ボールを取って投げるんだ。
こうやって、アウトを取り合うチームのスポーツだよ。打った人は、塁を進むよ。最後に本塁にもどると1点。点が多いチームの勝ちだよ。
野球には2つの形があるよ。ゴムのボールを使う軟式。かたいボールを使う硬式。チームや大会で、ボールやバットがかわるよ。
だから、まずチームに聞いてみよう。「どの団体の、どちらの野球ですか?」。これが最初の一歩だよ。


ルール1つを、絵1まいと短いせつめいで見ていこう。全部で6まいだよ。

ファウルラインの上は、フェアだよ。線の内がわに入った打球がフェアで、打者は走者になって一塁へ走るよ。

打った球を、地面に落ちる前に取られたら、アウトだよ。三振も、アウトだよ。

塁に着く前に、ボールが先にとどいても、アウトになるよ。打者が一塁に行く時も、この形でアウトになることが多いよ。

走者が塁をはなれている時、ボールを持った人にタッチされると、アウトだよ。

アウトが3つになったら、せめと守りの交代だよ。せめるチームは、決まった打順で1人ずつ打つよ。

打者が走者になって、一塁、二塁、三塁と進むよ。本塁に帰ると、1点だよ。
この表は、いくつかの資料をもとにしているよ。全日本軟式野球れんめいの「規程細則」(令和8年2月4日一部改訂)。2026年競技者必携の訂正文書。NPB(日本野球機構)の公認野球規則9.00(記録のきまり)。アマチュア野球審判の講習会マニュアル(第8版)。
| 項目 | ルールの中身 |
|---|---|
| 人数 | 守るがわは9人。投手、捕手、内野手、外野手に分かれるよ。れんめいの大会では、10人で始めて、とちゅうで9人になっても続けられる。でも、けがなどで守りに9人そろわないと、没収試合になるよ。相手チームの勝ちだよ。少年チームの登録は、選手10名以上25名以内だよ。 |
| 打つ順番 | せめるチームは、決まった打順で1人ずつ打つよ。 |
| 投げる・ストライクとボール | ストライクゾーンは、本塁の上の空間だよ。上の線は、打者のかたとズボンの上のまん中。下の線は、ひざの下。球審が「ストライク」か「ボール」か決めるよ。球審は、ボールを見て決める審判のことだよ。 |
| 三振 | 球審がストライクを3回言うと、三振で打者はアウト。2ストライクのあと、バントがファウルになっても三振だよ。 |
| 四球 | ストライクゾーンの外に、4回投げたとき。打者が一塁に行けると、四球だよ。 |
| 死球 | 投げた球が打者に当たったとき。きまりの条件に合うと、死球(デッドボール)だよ。 |
| アウトの例 | 打った球を、地面に落ちる前に取られたらアウト。三振もアウト。ボールを持った人にタッチされてもアウト。塁に着く前に、ボールが先にとどいてもアウトになるよ。フォースアウトなど、細かいきまりは公認野球規則で見てね。 |
| せめと守りの交代 | アウトが3つになったら、交代するよ。 |
| 得点 | 打った球が「フェア」になると、打者は走者になるよ。フェアは、線の内がわに入った打球のこと。一塁、二塁、三塁と進むよ。本塁に帰ると1点だよ。 |
| 盗塁 | 投手が投げているあいだに、走者が次の塁に進むこと。ヒットやエラーではない進み方だよ。 |
| 投手の時間 | 2026年競技者必携のきまりだよ。走者がいないときは、12秒以内に投げ始める。走者がいるときは、20秒以内だよ。 |
| 試合の長さ(小学生) | 学童部の試合は6回までだよ。でも、始まって1時間30分たったら、もうすぐ終わり。両チームの回数がそろったところで終わるよ。 |
| ホームベース(小学生) | 学童部も、大人と同じホームベースを使うよ。2023年から、全国で同じきまりだよ。 |


全日本軟式野球れんめい(JSBB)では、小学生の軟式を「学童部」とよぶよ。中学生は「少年部」だよ。でも、学校の分け方と同じとはかぎらない。軟式か硬式か、どのれんめいかで、きまりがかわるよ。
かんたんにまとめるね。
くわしい表は、下の「おうちの人へ」にあるよ。
くわしい数字は、下の「おうちの人へ」にあるよ。
決まった順番はないよ。遊びと練習の例だよ。
Q. 軟式と硬式は、どちらから始めるのがいいの?A. どちらがよいかは、入るチームで決まるよ。ボールもバットもルールもちがうよ。まず「軟式ですか、硬式ですか」と聞いてから、用具をそろえよう。
Q. 野球をやったことがなくても入れる?A. 体験できるかは、チームごとにちがうよ。「はじめてです」と言って、体験できるか聞いてみよう。
Q. バットやグラブは、買ってから行ったほうがいい?A. 先に買わなくて大丈夫。チームで決まっている道具や、貸してもらえるかを聞いてからにしよう。バットには、公認マークや「少年用」「小学生用」の表示などのきまりがあるよ。
Q. 女の子も野球ができる?A. できるよ。JSBBの競技者必携には「少年女子も同様の取り扱い」「学童部(女子共)」と書いてあるよ。女子の大会や、女子もふくむきまりがあるんだ。チームの入る条件は、チームに聞いてね。
Q. 野球とソフトボールは同じ?A. べつの競ぎだよ。団体もちがうよ。宮城県の施設データでも、ソフトボールはべつにのっているよ。
おうちの人と、近いところからキャッチボールを10回やってみよう。ボールは、たまごをうけるみたいにやさしく取ってね。10回つづいたら、すごい!
用具代は店や種類で変わるので、体験で借りてから選ぶことをおすすめします。
次の表は資料の版と日付つきの例です。
| 対象 | 確認した資料 | ボール | 試合の長さ | 投げる球数の上限 | そのほかの決まり |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学生(軟式・学童部) | JSBB規程細則(令和8年2月改訂)、令和4年度の学童新ルールの通知、2026年導入の投球数制限通知(令和7年10月24日付) | J号(低学年はD号) | 6回、1時間30分を過ぎたあとは均等回で終了 | 1日70球以内(4年生以下は60球以内)、1週間210球以内(4年生以下は180球以内)。2026年シーズンから | 金属金具のスパイク不可。弾性体付きの一般用バット不可。2027年から同じ試合で投手と捕手を兼任できない |
| 小学生(硬式・日本リトルリーグ) | 日本リトルリーグ協会FAQ | 硬式(この資料ではサイズを確認していない) | この資料では確認できません | この資料では確認できません | ティーボール4〜8歳くらい、マイナー7〜11歳、メジャー9〜12歳が中心 |
| 中学生(軟式・少年部) | JSBB規程細則(令和8年2月改訂)、少年部投球数制限の通知、2026年競技者必携、2027年の変更一覧 | M号 | 2時間30分(2027年から2時間に見直し) | 大会中の1日100球、1週間350球。試合中に100球に達した場合は、その打者が打撃を終えるまで投げられる | 2026年の全日本少年春季軟式野球大会は中学1・2年生(新2・3年生)が対象 |
| 中学生(硬式・日本リトルリーグ) | 日本リトルリーグ協会FAQ | 硬式 | この資料では確認できません | この資料では確認できません | インターミディエット11〜13歳、ジュニア12〜14歳が中心 |
| 高校生 | 日本高野連 高校野球特別規則(2026年版)、用具の使用制限(2026年) | 硬式・軟式の両方がある | 9回。9回終了で同点なら、対象の大会では10回からタイブレーク(無死一・二塁から) | この資料では確認できません | 金属バットはSGマーク付きのものに限る。ヘルメットは使用が義務 |
| 一般(社会人・軟式) | JSBB 2026年天皇賜杯 | 一般・少年部(中学生)はM号 | この資料では確認できません | この資料では確認できません | 天皇賜杯はA・B・Cのクラスがあり、都道府県支部予選の優勝チームが基本資格 |
JSBBの規程細則では、少年チーム(少年部・学童部)の監督・コーチは18歳以上です。2026年の競技者必携で、20歳以上から18歳以上に変わりました。
まだ調べていないこと: 小学生・中学生の硬式の試合の長さと球数の上限、中学生の軟式の試合の回数(イニング)、高校生の投球数の決まり、社会人軟式の試合の回数。宮城県の大会の条件。
投げる量や練習の内容は、子どもの体や年齢で変わります。個人に合う量は、指導者や医療の専門家と相談してください。
宮城県の施設数は「資料に種目が書いてある施設」の数です。誰でもいつでも使えるとは限らず、予約の方法・料金・チームでの利用条件は施設ごとに違います。使う前に、施設の案内を見てください。