この記事でできるようになること
- 練習の前に、体をあたためられる
- 練習のあとに、体をのばせる
- 自分の道具を、自分で手入れできる
うまくなる子がしていること
上手な子は、すごい練習をしているとはかぎらないよ。「じゅんび」と「ふり返り」をしているんだ。そして、サッカーを楽しんでいるよ。
1. 練習の前の日と、その日
- 前の日は、早めにねよう。ねむいと、ケガをしやすいよ。
- 持ち物は、自分でそろえよう。
- チームの練習なら、ボール、すね当て、水とう、タオル、着がえを入れてね。
- 練習の前に、少し食べておこう。おなかがすくと、力が出ないよ。
2. ケガをふせぐウォームアップ
ウォームアップは、体をあたためる運動のこと。いきなり全力で走らないでね。エンジンを少しずつかけるみたいに動こう。
- その場で足ぶみ。それから、ゆっくり走る。
- もも上げ。かかとでおしりをけるように走る。
- 足首、ひざ、足のつけねをゆっくり回す。
- 短いダッシュを3本くらい。
3. 練習のあとのクールダウン
クールダウンは、練習のあとに体をしずめること。ゆっくり歩いてから、体をのばそう。ふともも、ふくらはぎ、おしりをのばしてね。「今日できたこと」を1つ思い出そう。次の練習が、もっと楽しみになるよ。
4. 水を飲もう
暑い日は、のどがかわく前に飲もう。一度にたくさんより、少しずつがいいよ。休けいのたびに、ひと口飲むくせをつけよう。
頭を守ろう
頭を強くぶつけたら、すぐに練習をやめよう。ぼーっとする。気もちが悪い。頭がいたい。そんなときも、すぐ大人に言ってね。「だいじょうぶ」とがまんしなくていいんだよ。
道具の手入れ
- スパイク・くつ:どろを落とそう。中に新聞紙をつめて、日かげでかわかそう。
- 日なたやストーブの近くは、くつの形がくずれるよ。
- ボール:よごれをふこう。空気がへっていないか、ときどき見てね。
- すね当て・ウェア:あせでぬれたままにしないでね。その日のうちに出そう。
自分で手入れすると、道具が長持ちするよ。道具を大切にする気もちも、育つよ。
おうちの人へ
声かけのポイント
- 結果より、挑戦をほめてください。「シュートは外れたけど、思い切りけったね」のように、具体的に伝えると届きます。
- 試合中の指示は指導者にまかせましょう。外から別の指示が出ると、子どもは迷ってしまいます。応援は「がんばれ」「ナイス」で十分です。
- 帰りの車で反省会をしないようにしましょう。疲れているときの注意は、サッカーへの気持ちを下げてしまいます。話したそうなときに聞き役になってください。
- ほかの子と比べないでください。成長のスピードは一人ひとりちがいます。
ヘディングと暑さについて日本サッカー協会(JFA)は、幼児期からU-15までのヘディング習得のガイドラインを出しています。禁止ではなく、年代に合わせて軽いボールから段階的に身につける考え方です。また、JFAは暑熱対策と水分補給の情報も公開しています。頭を打ったあとのようすや暑い日の体調には、大人が気を配ってあげてください。
うまくなるいちばんの近道は、続けることです。「サッカーが楽しい」と感じられる時間を、家族で守ってあげてください。
よくある質問
Q. 練習の前に、何を食べたらいい?A. おにぎりやバナナなど、すぐ力になるものがいいよ。食べすぎると走るとき苦しいので、少しだけにしてね。
Q. クールダウンは、しなくてもいい?A. したほうがいいよ。体をのばすと、次の日のつかれがちがうよ。1か所10びょうずつ、ゆっくりのばそう。
Q. スパイクは、いつ買いかえるの?A. 足の指が先に当たるようになったら、サイズが合っていないよ。おうちの人に「きつい」と伝えよう。
きょうのチャレンジ
次の練習の持ち物を、全部自分でカバンに入れてみよう。わすれ物ゼロなら、すごい!