この記事でできるようになること
- ラリーがどんなものかわかる
- 2人でボールを返し合う練習ができる
- かんたんなゲームで遊べる
ラリーは、ネットをはさんでボールを打ち合うことだよ。さいしょから強く打たなくて大丈夫。相手が返しやすいボールを送ろう。もう一度返してもらうところから楽しめるよ。
日本テニス協会を、みじかく「JTA」というよ。JTAは「TENNIS PLAY & STAY」をしょうかいしているよ。はじめてラケットを持つ日から、ラリーやゲームを楽しむ考えだよ。
10さい以下向けの「tennis 10s」もあるよ。ボール・ラケット・コートを、段階に分けて使うんだ。年れいだけで決めないよ。体の育ち方や、うでまえに合わせるよ。[TN-C05, TN-C06; JTA本文 TN-S03]
ここからの練習は、公式のメニューをうつしたものではないよ。おうちの人や友だちとためしやすいように、作った編集上の提案だよ。ぜんぶをじゅんばんにできなくてもいいよ。はじめての日から、コーチとかんたんなゲームに入る方法もあるよ。
みる
ラケットを持つ前に、遊んでみよう。
- 相手がやさしく転がしたボールを止める。
- 1回はねたボールを、手でキャッチする。
ボールがどこへ行くか見て、体を向ける遊びだよ。たまごをキャッチするみたいに、そっと取ってね。
これは、点をつけるテストではないよ。打つのが楽しそうなら、ここは長くやらなくていいよ。ラケットで打つところへすすもう。
うちかえす
コートやボールは、体の大きさに合うものを使うよ。はじめてかどうかでも、ちがうんだ。コーチや体験先に相談しよう。
JTAのPLAY & STAYには、3つの段階があるよ。レッド・オレンジ・グリーンだよ。ボールやコートを、育ち方やうでまえで使い分けるんだ。年れいだけで「この色」と決めないでね。スクールや大会の案内を見よう。[TN-C04, TN-C05]
練習例:近いところから、相手に山なりのボールを出してもらおう。自分の側で1回はねたら、ラケットに当てて返すよ。相手はキャッチして止めてもいい、というルールでもいいね。
「キャッチしていい」は、練習のためのルールだよ。ふつうのテニスの点のルールではないよ。打つ強さや回数の目標も、決めないよ。
ふたりで
打ち返すのになれたら、2人でこうたいに返してみよう。さいしょは、ネットをこえなくてもいいよ。相手があまり動かずに打てる場所へ送ろう。ボールが止まったら、ひろってまたはじめよう。
練習例:まずは近いところからためす方法もあるよ。サービスラインより内がわなどだよ。場所の線や使い方に合わせて、コーチに場所を聞いてね。近ければいつもいい、とはかぎらないよ。ボールや場所、自分に合わせて変えよう。
JTAは、PLAY & STAYをこう説明しているよ。体やうでまえに合うボール・ラケット・コートを使う。そして、はじめての日からラリーやゲームを楽しむ。でも、このページは1人ひとりの道具や距離を決めるものではないよ。[TN-S16]
ゲーム
2人で、わかりやすいルールを決めてもいいね。
- 返せたら1点
- ネットをこえたら1点
点は、勝ち負けのためではないよ。次の1球を楽しむために使おう。ふつうのテニスの点の数え方とは、ちがう練習のルールだよ。
JTA PLAY & STAYは、はじめての日からゲームを楽しむプログラムだよ。サーブ・ラリー・点を数えるゲームがあるんだ。フォーム(打つ形)をかんぺきにおぼえないとゲームできない、ではないよ。[TN-S16]
ことば
- ラリー: 相手とボールを打ち合うこと。
- ワンバウンド: ボールが地面に1回はねること。
- PLAY & STAY: テニスをはじめた日からゲームを楽しみ、つづけていく考えのプログラム。
- tennis 10s: おもに10さい以下と、テニスをはじめたばかりの子ども向けの、JTAが案内するプログラム。
- 段階: ここではレッド・オレンジ・グリーンのすすみ方の分け方。年れいだけで、合うかや大会に出られるかを決めるものではないよ。
きょうのチャレンジ
おうちの人と2人で、ボールを手で投げてキャッチし合おう。1回はねてからキャッチを、5回つづけられたらすごい!
おうちの人へ
保護者と始める前に
- 体験先が使うボールの段階、ラケット、コートを確認する。家にある用具でよいかも聞いてみる。
- ボールを打てる場所か、施設の決まりと周囲の人・物を確認する。
- 子どもがラケットを振る範囲に人が入らないよう、指導者の案内を守る。
- 痛みや気分の悪さがあれば止めて、大人や指導者へ伝える。
- 練習量、休憩、地面、個人に合う距離や道具は一律に決めない。
これは準備の確認メモで、医学的な助言や安全基準ではありません。この記事の資料では、個人の体調に合う運動量や休憩、けがの予防効果は検証していません。ラケットやボールの貸出、体験費用、参加条件も施設ごとに確認してください。