
1. サーブはななめ向かいへ
サーブは、ななめ向かいのサービスコートに入れるよ。さいしょは右がわから。1点ごとに、左右をこうたいするよ。

テニスは、ネットをはさんで、ラケットでボールを打ち合うスポーツだよ。相手が返せないところへ打つと、点が取れるよ。
1人対1人は「シングルス」。2人対2人は「ダブルス」だよ。
10歳以下の子どもは、大人と同じボールを使わないよ。ゆっくりはずむボールや、小さなコートで始めるんだ。世界中で使われているやり方だよ。
日本テニス協会(JTA)は、「TENNIS PLAY & STAY(テニス プレイ アンド ステイ)」を紹介しているよ。はじめてラケットを持った日から、ラリーやゲームを楽しむプログラムだよ。ラリーは、打ち合いのことだよ。
上手になる速さや、けがをふせぐ効果は、この資料では調べていないので書かないよ。
JTAは、テニス プレイ アンド ステイの体験のしかたを、2つ案内しているよ。
持ち物は、イベントを開く人が決めたものを用意しよう。動きやすい服と運動ぐつで行こう。夏は飲み物も持っていこう(JTAの案内)。おうちの人の見学やさつえいについては、下の「おうちの人へ」を見てね。
年れいの目安: JTAの「tennis 10s」は、おもに10歳以下の子ども向けだよ。テニスを始めたばかりの子どもも入るよ。ほかの年れいで始められるかは、教室ごとにちがうよ。申しこむときに聞いてみよう。

ルール1つを、絵1まいと短いせつめいで見ていこう。全部で6まいだよ。

サーブは、ななめ向かいのサービスコートに入れるよ。さいしょは右がわから。1点ごとに、左右をこうたいするよ。

ボールが線にさわったら、コートの中に入ったことになるよ。これを「イン」というよ。

ボールが地面で2回はねる前に、打ち返そう。2回はねてしまったら、相手の点になるよ。

打ったボールがネットにかかったり、コートの外に落ちたりしたら、相手の点になるよ。ラケットや体がネットにさわるのも、相手の点だよ。

サーブは、ベースライン(いちばん後ろの線)の後ろに立って打つよ。サーブを打つときに、ベースラインやコートをふむと「フットフォルト」だよ。

コートのはばは、シングルスが8.23m、ダブルスが10.97mだよ。ダブルスは、外がわの線まで使えるよ。
国際テニスれんめい(ITF)の「Rules of Tennis」をもとに話すよ。大会ごとのやり方は、大会の案内に書いてあるよ。

こんなときは、相手の点になるよ(ITFのきそくより)。
ボールがネットにさわっても、相手の正しいコートに入れば、それはOKだよ。

学校の学年と、大会の年れいの分け方は、同じとはかぎらないよ。
くわしい表は、下の「おうちの人へ」にあるよ。くわしくは基本ルールと段階別、10歳以下の大会へ。
くわしい数字は、下の「おうちの人へ」にあるよ。
これは、はじめての子どもとおうちの人、チームが試しやすいように作った例だよ。JTAが決めたやり方ではないよ。回数や時間の目ひょうは決めないよ。「前より続いたかな?」を見よう。コーチにまだ見てもらっていないので、体の具合と場所に合わせてね。
| だんかい | めあて | やること | 見ること | 安全 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ボールの動きを見る | 相手がやさしく出したボールを、止めたりキャッチしたりする | 体を向けられるか | まわりに人がいない |
| 2 | 1回はねたボールを打ち返す | 近いところで、山なりのボールを1回はねさせて、ラケットで返す | ボールにラケットが当たるか | ラケットをふるところに人を入れない |
| 3 | 2人で返し合う | 交ごに返す。相手が返しやすいところへ送ろう | ラリーが続いたか | 止まる合図を決める |
| 4 | 打ち合いをゲームにする | 返せたら1点、ネットをこえたら1点など、2人で決めた遊びのルール | 楽しめたか | 勝ち負けより次の1球 |
「キャッチしてよい」「返せたら1点」は、練習用の遊びのルールだよ。ふつうのテニスの点の数え方ではないよ。くわしくははじめてのテニスラリーへ。

はねたボールを、両手でキャッチしてみよう。ネコがえものをつかまえるみたいに、そっとね。10回続けてできたら、すごい!
| 区分 | 確認できたこと |
|---|---|
| 通常の規則(ITF) | コート23.77m×8.23m(シングルス)、ネット中央0.914m、ボールの重さ56.0〜59.4gなど。年代別に分ける決まりではない |
| 10歳以下(ITF) | レッド: 長さ10.97〜12.80m、はば4.27〜6.10m、ネット中央0.800〜0.838m、ボール=レッド、8歳までの選手向け・ラケット23インチ以下。オレンジ: 長さ17.68〜18.29m、はば6.10〜8.23m、ネット中央0.800〜0.914m、8〜10歳向け・ラケット23〜25インチ。グリーン: 通常サイズのコート、9〜10歳の上達した選手向け・ラケット25〜26インチ。年齢はおすすめで、出場資格ではない |
| 10歳以下の試合方式 | 通常の方式に加えて、1回のマッチタイブレーク、3回のタイブレーク、短いセットなど、短い方式を使える。大会が試合の時間を決めることもできる |
| 全日本U10グリーンボール地域代表チーム戦(2026年12月19〜20日の予定) | 10歳以下(2016年1月1日以降に生まれた選手が対象)。使うボールはグリーン。ルールはJTAルールブック2026に準じる |
| ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2026 | 12歳以下は2014年1月1日〜2018年12月31日、14歳以下は2012年1月1日〜2016年12月31日、16歳以下は2010年1月1日〜2016年12月31日、18歳以下は2008年1月1日〜2016年12月31日に生まれた選手。シングルスはベスト・オブ・3のタイブレークセット、ダブルスはノーアドの2タイブレークセットと最終セットの10ポイント・マッチタイブレーク。全試合でサーブのノーレットを採用。ルールはJTAテニスルールブック2026 |