この記事でできるようになること
- 練習の前とあとに、やることがわかる
- ケガをしないための、じゅんび運動ができる
- ラケットやくつを、自分で大切にできる
テニスは、大人になっても長くつづけられるスポーツだよ。だから、毎回の練習を大事にしよう。いい「習かん」が、うまくなる近道だよ。
うまくなる子の習かん
練習の前
- 今日のめあてを、1つだけ決めよう。 「フォアは前で打つ」「打ったらかまえにもどる」などだよ。
- 道具を自分でそろえよう。 ラケット、くつ、ぼうし、タオル、水とうだよ。
練習のあと
- ひとことノートを書こう。 「できたこと」と「次にやりたいこと」を、1行ずつ書くよ。
- ボール拾いや、かたづけを手つだおう。 コートを使わせてもらった、お礼の気持ちだよ。
試合のとき
- 点を取っても取られても、大丈夫。次の1点の前に、1回しんこきゅうしよう。気持ちを切りかえられると、試合に強くなるよ。
- 子どもの試合では、自分でイン・アウトを決めることもあるよ。インはコートの中、アウトは外だよ。
- 正直にコールしよう。テニスで、とても大切なマナーだよ。
ケガをふせぐ、じゅんび運動
テニスでは、かたやひじ、手首を何回もふるよ。横や前後にも、きゅうに動くよ。いきなり打たないで、体をあたためてから始めよう。
| 順番 | やること | めやす |
|---|---|---|
| 1 | 軽くジョギング | 1〜2分 |
| 2 | かたを前と後ろに、大きく回す | 10回ずつ |
| 3 | 手首とひじを、ゆっくり回す | 10回 |
| 4 | 足首を回す。アキレスけん(かかとの上のすじ)をのばす | 左右10回・10〜20秒 |
| 5 | サイドステップ、もも上げ | 30秒ずつ |
練習のあとは、かたや太もも、ふくらはぎを、ゆっくりのばそう。
休むサイン
- ひじやかた、手首のいたみが、つづくとき。
- 暑い日に、頭がいたい。気持ちがわるい。くらくらする。
- そんなときは、すぐ大人に言おうね。
- ぼうしと水を、わすれないでね。
道具の手入れ
ラケット
- 暑い車の中に、おきっぱなしにしないでね。ガット(あみの部分)やわくが、いたむよ。
- ガットが切れたら、そのまま使わないでね。はりかえてもらおう。
- にぎるところがすべったら、グリップテープをまき直そう。
- ラケットのえらび方は、「ジュニアテニスラケットの長さと重さ」を見てね。
くつ
- コートに合ったくつを、はこう。
- くつのうらがすりへったら、すべりやすくなるよ。買いかえどきだよ。
- 使ったあとは、すなを落とそう。風が通る所で、かわかしてね。
ボール
- 古くなって、はずまなくなったボールは、練習用に分けておこう。
きょうのチャレンジ
次の練習のめあてを、1つだけ決めて、ノートに書いてみよう。
おうちの人へ
- プロセスをほめる。 「勝った?」より「めあては、できた?」と聞いてみてください。
- 具体的に。 「最後まで足を動かしてたね」のように、見たことをそのまま伝えます。
- フォームの注意は指導者に。 家庭で別の教え方をすると子どもが迷います。家では話を聞く役に回るのがおすすめです。
- 自分に合ったボールとコートで。 日本テニス協会は、主に10歳以下とテニスを始めたばかりの子ども向けに、成長や上達に合わせたボール・コートで楽しむプログラム(TENNIS PLAY & STAY)を進めています。「早く大人のボールで」とあせらなくて大丈夫です。
- 暑い時期は、日本テニス協会の熱中症予防の情報も参考に、帽子・水分補給・休憩を用意してください。