この記事でできるようになること
- どんなボールにも動ける、かまえ方がわかる
- フォアハンドを、前で打てるようになる
- サーブのトスを、毎回同じところに上げられる
テニスは、相手のコートにボールを打ち返すスポーツだよ。日本テニス協会は、「プレー&ステイ」をすすめているよ。小さなコートと、やわらかいボールから始めるやり方だよ。
さいしょから、大人みたいに打てなくて大丈夫。ここでは、ずっと大事な3つのわざをしょうかいするよ。
1. かまえ
ボールを待つときの形だよ。いいかまえができると、さいしょの1歩が速くなるよ。
やり方
- 足を、かたのはばより少し広く開こう。
- ひざを軽くまげよう。
- かかとを少しうかせよう。体の重さは、足の前のほうにのせるよ。
- ラケットは体の前で、両手で軽く持とう。
- 相手が打つしゅんかんに、その場で小さくジャンプしよう。これを「スプリットステップ」というよ。
よくある失敗と直し方
- ぼうみたいに立って待つ。 → いすに少しすわるみたいに、ひざをまげよう。
- ラケットを下にぶら下げて待つ。 → ラケットの先を、相手のほうに向けておこう。
2. フォアハンド
試合で、いちばん多く使う打ち方だよ。
やり方
- ボールが来る方を見たら、すぐ体を横に向けよう。ラケットを後ろに引くよ。じゅんびは早くね。
- ボールが1回はずむのを待とう。上がってくるところから、少し落ちはじめるところで打つよ。
- 体の少し前で打とう。
- ラケットは、反対のかたの上まで、ふりぬこう。
よくある失敗と直し方
| よくある失敗 | どうなる? | 直し方 |
|---|---|---|
| ラケットを引くのがおそい | ふりおくれて、ボールが横にそれる | 相手が打ったら、すぐ「引く」 |
| 体の横や後ろで打つ | ボールが上がりすぎる。ネットにかかる | 「前で打つ」。打つところに目印を置いて練習しよう |
| 手だけでふる | 力が入らない | 横向きから、おへそを前に向けるように体を回そう |
| ボールから目をはなす | 空ぶりや、当たりそこない | 当たるしゅんかんまで、ボールを見よう |
3. サーブのトス
サーブは、自分でボールを上に投げてから打つよ。この投げることを「トス」というよ。サーブがうまくいかないのは、トスがばらばらなことが多いんだ。
やり方
- ボールは、指の先で軽くつまもう。にぎりしめないでね。
- ひじをのばしたまま、手をまっすぐ上に上げよう。
- 手のひらが頭より高くなったら、ボールをはなそう。
- ボールは、頭の少し前に上げるよ。ラケットをのばしてとどくくらいの高さだよ。
よくある失敗と直し方
- 手首をつかって投げる。 → ボールがあちこちにちらばるよ。手のひらを、エレベーターみたいに上にはこぶだけにしよう。
- ひくい所ではなす。 → ボールがまがるよ。手が頭より上に行ってから、はなそう。
- 毎回、上がる場所がちがう。 → まずは打たずに、トスだけ10回やろう。ボールを下に落として、いつも同じ所に落ちるかたしかめよう。
小さな子は、小さなコートとやわらかいボールで
日本テニス協会は、10さい以下の子のための練習を用意しているよ。年や上手さに合わせて、ボールとコートの大きさを変えるんだ。
自分に合ったボールなら、正しい形をおぼえやすいよ。
- ボールは、「10歳以下テニスボールの大きさと重さ」を見てね。
- はじめてのラリーは、「はじめてのテニスラリー」を見てね。
きょうのチャレンジ
トスだけを10回やってみよう。何回、同じ所に落ちたかな?