この記事でできるようになること
- アルティメットのきまりが3つ分かる
- はじめての練習の日に、何をするか分かる
- けがをしないための約束を守れる
アルティメットってどんなきょうぎ?
アルティメットは、ディスクをパスでつなぐ競技だよ。ディスク=空を飛ぶ円い板のことだ。
あい手のじんちのはしに、エンドゾーンというところがあるよ。そこでディスクをキャッチすると、1点になるんだ。1チーム7人で戦うよ。
大きなきまりが3つあるよ。
- ディスクを持った人は、その場所から動けないよ。だから、投げる人・受ける人・走る人に分かれていくんだ。
- 選手どうしで体をぶつけるのは、だめだよ。
- しんぱんがいないよ。選手が自分たちでルールを守り、決めるんだ。この考え方を「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」というよ。
体けん・はじめての練習でやること
体けん会や、はじめての練習は、たとえばこんな順番ですすむよ。
- ウォーミングアップ(体をあたためる運動):軽く走ろう。かた・ひじ・手首・足首を回して、体をあたためるよ。
- ディスクにさわる:まず2人で向かい合おう。近いきょりで投げ合うよ。ふんわり飛ばして、ゆっくり受けるところから始めよう。
- 投げ方を知る:うでを前にふって投げる「バックハンド」から習うことがあるよ。
- 受け方を知る:ディスクを両手ではさむように受けよう。体の前で、ディスクをよく見てね。
- ゲームをやってみる:人数やコートを小さくして、ゆるいルールで試合のまねをするよ。「ディスクを持ったら動かない」「ぶつからない」を、体でおぼえよう。
はじめての日は、うまく投げられなくてもだいじょうぶ。ディスクをよく見て、うでをさいごまでふろう。だんだん、まっすぐ飛ぶようになるよ。
家・公園でできる練習
ディスクが1まいあれば、ひとりでも、家族とでも練習できるよ。
- ひとりで投げる練習:広い公園で、まっすぐ前に投げて、拾いに行こう。まずは、ディスクが平らに回って飛ぶのをめざそう。
- キャッチボールのようにパス:家族や友だちと、向かい合って投げ合おう。あい手がとりやすいところをねらってね。
- 受ける練習:やさしく投げてもらったディスクを、両手ではさんで受けよう。
- ストール(数えること)を知る:試合では、守る人が1から10まで数えるよ。これを「ストーリング」というんだ。その間にパスを出さないといけないよ。数えてもらいながら投げると、試合の気分が分かるよ。
<small>図: ディスクの持ち方と、バックハンドで投げるときの手とうでの動き(ゆっくり3コマで見せる)</small>
あんぜんのために
- 投げる前に、まわりを見よう。人や車、道路がないかたしかめてね。
- 投げる方に人がいるときは、投げないよ。
- 受けるときは、ほかの人にぶつからないように、まわりを見よう。
- アルティメットは、ぶつかってはいけないきょうぎだよ。ぶつかりそうなときは、よけよう。
- 練習するところは、平らで、じゃまなものがない場所をえらぼう。
- ゆびわやブレスレットは外そう。自分やあい手がけがをするかもしれないよ。
- 水を飲もう。つかれたら休もうね。
きょうのチャレンジ
家族と向かい合って、ディスクを10回投げ合ってみよう。平らに飛んだら、すごい!
おうちの人へ
体験のときは、動きやすい服と、すべりにくい靴で十分です。ディスクなどの用具は、チームや教室で借りられる場合があります。購入前に問い合わせてみてください。用具の選び方は、別の記事「はじめてのアルティメット用具の選び方」で紹介しています。