この記事でできるようになること
- 車いすをまっすぐこげる
- 止まる・回るのやり方が分かる
- こぎながらドリブルするコツが分かる
車いすバスケットボールは、競技用の車いすに乗ってするバスケだよ。ゴールの高さは、立ってするバスケと同じ。コートの大きさも同じだよ。日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)が、そう紹介しているよ。
うまくなるには、まず車いすを自分の体みたいに動かそう。この力を「チェアスキル」というよ。チェア=いす、スキル=わざ、という意味だよ。
1. こぐ|大きく、左右同じ強さで
- ハンドリムを持つ場所: ハンドリムは、タイヤの横の輪のこと。少し後ろを持って、前へ大きくおし出そう。
- 左右同じ強さで: 片方だけ強いと、まっすぐ進まないよ。
- 手をはなしたら、すぐ後ろへもどす: 次のひとこぎのじゅんびだよ。
よくある失敗→直し方
| 失敗 | 直し方 |
|---|---|
| まっすぐ進まない | 床の線の上をこいでみよう。左右の強さをそろえる練習だよ |
| こぎが小さくて、速くならない | 手をつける場所を少し後ろにしよう。大きくおし出してね |
| 上の体がそりかえる | 少し前かがみのしせいでいよう |
2. 止まる|両手でハンドリムをにぎる
- 両手で同時にハンドリムをにぎろう。車いすが止まるよ。
- 急に止まると、前にたおれそうになるよ。上の体を少し後ろにして、体をささえよう。
- 手のひらがこすれて、あつくなるよ。練習では手ぶくろを使うこともあるよ。
3. ターン|片方を止めて、片方を回す
- その場ターン: 片方のハンドリムを止めるか、後ろに引こう。もう片方を前に回すよ。こまみたいに、その場でくるっと回れるよ。
- 進みながら曲がる: 曲がりたい方の手を少しゆるめよう。反対の手でこぐよ。
4. こぎながらのドリブル
ボールを持ったまま何回もこぐと、「トラベリング」というはんそくになるよ。だから、こぐこととドリブルを組み合わせるんだ。
- ボールをひざの上に置いてこぐ: 決められた回数だけこいだら、ドリブルをしよう。
- ドリブルは車いすの横で: タイヤに当たらない場所でつこう。
- こぐ→つく→こぐのリズム: はじめはゆっくりでいいよ。リズムをつかもう。
よくある失敗→直し方
- ボールがタイヤに当たる → 体の真横ではなく、少し前の横でついてみよう。
- ドリブルに気をとられて止まっちゃう → まず止まったままドリブル。次にゆっくりこぎながら。1つずつ進もう。
安全のために
体験会では、スタッフの話を聞いてから車いすに乗ろう。まわりの人とはなれて動こうね。ぶつかりそうなときは、声をかけよう。
きょうのチャレンジ
その場ターンで、右回りと左回りを1回ずつやってみよう。できたらすごい!