体(たい)そうの基本(きほん)のわざとコツ

体操の技は、どれも「まっすぐな体」と「手でしっかりささえる」ことから。前転・壁倒立・側転のコツと、よくある失敗の直し方を紹介するよ。

この記事(きじ)でできるようになること

  • まっすぐ前転ができるようになる
  • かべさかだちのコツが分(わ)かる
  • そくてんで、手と足をつく順番(じゅんばん)が分かる

どのわざにも同(おな)じ2つのこと

体そうのわざは、たくさんあるよ。でも、どのわざにも同じことが2つあるよ。

  • 体をまっすぐにする。またはきれいに丸(まる)める。形(かたち)がはっきりすると、回(まわ)りやすいよ。見た目もきれいだよ。
  • 手でしっかりささえる。体をささえる手とかたの力(ちから)が、安全(あんぜん)にわざをする土台(どだい)だよ。

ここで出てくるわざは、マットのある場所(ばしょ)で練習(れんしゅう)しよう。先生(せんせい)や大人(おとな)がいるときだけだよ。

わざ1

コツ

  • しゃがもう。両手(りょうて)を、かたのはばでマットにつくよ。
  • あごをひいて、おへそを見(み)よう。
  • 頭(あたま)のうしろ、せなか、こしの順に転(ころ)がるよ。ボールみたいに丸くなってね。
  • 最後(さいご)は、かかとをおしりに引(ひ)きよせよう。手を前に出して立(た)ち上がるよ。

よくある失敗(しっぱい)と直(なお)し方

  • 頭のてっぺんを、マットについてしまうよ。→ 「おへそを見る」を合言葉(あいことば)にしよう。あごをしっかりひいてね。
  • 横(よこ)にまがってしまうよ。→ 両手を同じ強(つよ)さでつこう。マットの線(せん)に合わせて、まっすぐ回ってね。
  • 立ち上がれないよ。→ 回り終(お)わりで、ひざをかかえよう。体を小さくするよ。

わざ2

コツ

  • かべから、手のひら1つ分(ぶん)くらいはなれよう。手を、かたのはばでつくよ。
  • 指(ゆび)を開(ひら)こう。手のひら全体(ぜんたい)で、ゆかをおすよ。
  • かた足ずつ、または両足で、かべをのぼろう。体をまっすぐにするよ。
  • 目は、両手のあいだを見よう。

よくある失敗と直し方

  • こしがそって、バナナの形になるよ。→ おなかに力を入れよう。おしりをきゅっとしめてね。
  • うでが曲(ま)がって、くずれるよ。→ 最初(さいしょ)は3びょうでいいよ。かたで、ゆかをおし上げるつもりでね。
  • こわくて足が上がらないよ。→ 大人に足をささえてもらおう。または、かべに足を向(む)けてうつぶせになろう。そこから足でかべをのぼる練習をしてみてね。

わざ3

そくてんは、横向きに、手をついてくるっと回るわざだよ。

コツ

  • 手、手、足、足の順に、1本(ぽん)の線の上につこう。
  • うでを大きく上げてから、体をたおそう。
  • こしを高(たか)く上げよう。足をのばして、大きく回るよ。

よくある失敗と直し方

  • こしがひくくて、足が曲がるよ。→ まずは、かべさかだちをしよう。「こしを高く」の感(かん)じをつかめるよ。
  • 手と足が、ばらばらの場所につくよ。→ ゆかにテープで1本の線をはろう。その上で練習してみてね。
  • 回ったあとに、ふらつくよ。→ 最後の足をついたら、両うでを上げよう。「ピタッ」と止(と)まるよ。

練習で大切(たいせつ)なこと

日本(にっぽん)体そう協会(きょうかい)は、先生のしかくのしくみをつくっているよ。安全な教(おし)え方を大切にしているんだ。新(あたら)しいわざにちょうせんするときは、かならず先生に見てもらおうね。

1つのわざができたら、次(つぎ)は「止まる」「きれいに見せる」にちょうせんしよう。えんぎの点数(てんすう)にもつながるよ。

きょうのチャレンジ

マットの上で、おへそを見ながら前転を1回やってみよう。まっすぐ回れたかな?

参考にした資料

はじめての道具

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