体操のはじめ方

体操のマット上で側転する子どもたち

この記事(きじ)でできるようになること

  • 体操には4つの種類(しゅるい)があると分(わ)かる
  • 小学生(しょうがくせい)の大会(たいかい)で、点(てん)がどう決(き)まるか分かる
  • 家(いえ)でできるバランスあそびを、1つためせる

ひとことで

体操は、体(からだ)を自由(じゆう)に動(うご)かすスポーツだよ。わざを正(ただ)しく、きれいに見(み)せるんだ。

日本体操協会(にほんたいそうきょうかい)(JGA)は、体操を4つに分けているよ。

  • 体操競技(たいそうきょうぎ): ゆかや、きぐ(体操の道具(どうぐ))を使(つか)って、わざを見せるよ。男子(だんし)は6種目(しゅもく)、女子(じょし)は4種目。
  • 新体操(しんたいそう): 音楽(おんがく)に合(あ)わせて体を動かすよ。手(て)に持(も)つ道具(しゅぐ)も、いっしょに動かすんだ。
  • トランポリン: トランポリンの上(うえ)でジャンプ!空中(くうちゅう)で回(まわ)ったり、ひねったりするわざをつなぐよ。
  • Gymnastics for All(ジムナスティックス・フォー・オール): 大会で勝(か)つためじゃない体操だよ。元気(げんき)な体でいるための体操なんだ。

このページは、はじめて体操に出会(であ)う子のためのページだよ。子どもの大会の決まりがくわしい「体操競技」を中心(ちゅうしん)にしているよ。新体操とトランポリンは、大事(だいじ)なところだけ話(はな)すね。

体操には、体操競技、新体操、トランポリン、競技を目的としないGymnastics for Allがある
体操の4つの種類

やってみたくなるポイント

  • ふつうの動きが、わざになる。 小学生の大会のルールでは、前転(ぜんてん)(前に回ること)や後転(こうてん)(後ろに回ること)も、わざになるよ。足を開(ひら)いて回る開脚前転(かいきゃくぜんてん)・開脚後転、ロンダート(側転(そくてん)のように回って両足(りょうあし)で着地(ちゃくち)するわざ)もそうだよ。むずかしいわざができなくても大丈夫(だいじょうぶ)。きほんの動きを、きれいに正しくできれば点がもらえるよ。
  • 小学生の大会は「できばえ」をきそう。 全国(ぜんこく)体操小学生大会は、体操をみんなに広(ひろ)めるための大会だよ。ルールには「運動(うんどう)の難(むずか)しさを追求(ついきゅう)する大会ではない」と書(か)いてあるよ。10点満点(まんてん)で、自分の力(ちから)に合ったわざが、どれだけきれいかを見るんだ。
  • 1人1人のいいところを見てもらえる。 ルールには、選手(せんしゅ)のいいところを見つけながら、点をつけると書いてあるよ。
  • 種目がいろいろある。 男子は6種目、女子は4種目。それぞれ、使う力や楽(たの)しさがちがうよ。
  • 大会に出なくても楽しめる。 Gymnastics for Allは、小さい子からおじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめるよ。しょうがいのある人もいっしょだよ。いつでも、どこでも、気軽(きがる)にできて、友(とも)だちもできるんだ。

はじめ方

  1. 体操クラブ・体操教室(きょうしつ)をさがそう。 会社(かいしゃ)がやっているクラブや、市(し)や町(まち)の教室があるよ。見学(けんがく)や体験(たいけん)ができるか、おうちの人に聞(き)いてもらおう。
  2. 先生(せんせい)のしかくを聞いてみよう。 体操の先生には、しかく(「教えていいですよ」というしるし)があるよ。くわしくは「おうちの人へ」を見てね。体験のときに「先生はどんなしかくを持っていますか」と聞いてもいいんだよ。
  3. まずは「きほんの動き」から。 前転・後転や、片足(かたあし)で立(た)つバランスから始めるクラブが多(おお)いよ。どんな順番(じゅんばん)で教えるかは、見学で聞いてみよう。
  4. 地(ち)いきの体操協会を知(し)ろう。 宮城県(みやぎけん)には、宮城県体操協会があるよ(2026年5月8日の日本体操協会のリストより)。
  5. 大会に出たくなったら。 日本体操協会に、選手として登録(とうろく)(名前(なまえ)を書いて入ること)がいる大会が多いよ。くわしくは「おうちの人へ」を見てね。

年(とし)の目(め)やす

  • 体操競技は、小学生、中学生、高校生(こうこうせい)、大人(おとな)まで、年ごとの大会があるよ。
  • トランポリンのジュニア大会のビデオ予選(よせん)(2026年)は、3つに分かれていたよ。小学1〜3年生、小学4〜6年生、中学1〜3年生だよ。
  • 新体操には、小さな子の大会もあるよ。全日本新体操チャイルド選手権(せんしゅけん)・キッズコンテストだよ(2027年2月、東京(とうきょう)体育館(たいいくかん))。

必要(ひつよう)な用具(ようぐ)

  • まずいるもの: 動きやすい服(ふく)、すいとう、タオル。服や足元(はだし・体操シューズなど)の決まりは、クラブごとにちがうよ。入る前に聞こう。
  • あるといいもの: かみをまとめるゴム、名前を書いたバッグ。
  • さいしょは買(か)わなくていいもの: 大会用の服(レオタード(体にぴったりした体操の服)・ユニフォーム)。小学生の全国大会のルールでは、チームの選手の服は、1人1人ちがってもいいよ。県(けん)のマークと、大会でもらうゼッケン(番号(ばんごう)の布(ぬの))をつけるんだ。大会に出ると決めてから、クラブの先生に聞いてえらぼう。
  • きぐ・マット: 体操のきぐやマットは、クラブや体育館が用意(ようい)してくれるよ。ゆかの広(ひろ)さは12m×12m、てつぼうの高(たか)さは2m60cmなどと、小学生の大会のルールで決まっているよ。
  • 新体操の手に持つ道具: フープ(わっか)、ボール、クラブ(ボウリングのピンみたいな形(かたち)の道具)、リボン、ロープの5つだよ。男子新体操のジュニア大会では、スティック(ぼう)、リング、ロープ、クラブを使うよ。道具を使わない「徒手(としゅ)」の演技(えんぎ)もあるよ。
ゆかは12m×12mの正方形。小学生向けの大会規則による
ゆかの広さ

基本(きほん)ルール

ルール1つを、絵(え)1まいと短(みじか)いせつめいで見ていこう。全部(ぜんぶ)で6まいだよ。

ゆかの中で演技するのルールを表した絵

1. ゆかの中(なか)で演技(えんぎ)する

ゆかは、男子(だんし)も女子(じょし)もある種目(しゅもく)だよ。小学生(しょうがくせい)の大会では、線の外に出ても点は引(ひ)かれないよ。ゆかはぜんぶ使わなくてもよくて、ななめに行(い)って帰(かえ)るだけでもOKだよ。

跳馬をとびこえるのルールを表した絵

2. 跳馬(ちょうば)をとびこえる

跳馬は、男子も女子もある種目だよ。小学生の大会では、どのとび方もねうちが同じだよ。男子は9.50点(プラスの点が0.50点)、女子は10.00点だよ。

平均台でバランスをとるのルールを表した絵

3. 平均台(へいきんだい)でバランスをとる

平均台は、女子の種目だよ。高(たか)さは1m25cmだよ。演技(えんぎ)の時間の目やすは90秒(びょう)までだよ。こえても、点は引かれないよ。

段違い平行棒で演技のルールを表した絵

4. 段違(だんちが)い平行棒(へいこうぼう)で演技(えんぎ)

段違い平行棒は、女子の種目だよ。ひくいぼうが1m75cm、高いぼうが2m55cmだよ。小学生の大会では、マットを重(かさ)ねて高さを合わせられるよ。

つり輪で姿勢をたもつのルールを表した絵

5. つり輪(わ)で姿勢(しせい)をたもつ

つり輪は、男子の種目の1つだよ。男子は6種目(ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒)あるよ。見るところは、体のやわらかさ・力・バランス・きれいさだよ。

しっかり着地するのルールを表した絵

6. しっかり着地(ちゃくち)する

おちたり、ころんだりすると、大きなミスとして点を引かれるよ。小さなミスは0.10、中くらいは0.20、大きなミスは0.30引かれるよ。最後(さいご)まで気(き)をぬかずに、しっかり着地しよう。

体操競技のしくみ

  • 種目: 男子は6種目だよ。ゆか・あん馬(ば)・つり輪(わ)・跳馬(ちょうば)・平行棒(へいこうぼう)・鉄棒(てつぼう)。女子は4種目だよ。ゆか・平均台(へいきんだい)・跳馬・段違(だんちが)い平行棒。
  • 見るところ: 体のやわらかさ・力・バランス・きれいさだよ。わざの正しさ、むずかしさ、見た目の美(うつく)しさを、ぜんぶ合わせて点をつけるよ。
  • 点の考え方(ふつうの大会): 点は2つの点の合計(ごうけい)から、ルールいはんの点を引(ひ)いて決まるよ。「Dスコア」はわざのねうち。「Eスコア」はできばえだよ。たとえば、国内(こくない)のU-12男子のルールでは、こうなるよ。「Dスコア+Eスコア(10.00点から、ミスの点を引く)−ニュートラル・ディダクション(線(せん)から出た、時間(じかん)オーバー、わざの数(かず)が足(た)りない、などの点)」。これで決定点(けっていてん)が決まるよ。
  • おちたり、ころんだりすると、大きなミスとして点を引かれるよ。

小学生の大会

日本体操協会の「2025年版 全国体操小学生大会体操競技適用規則」(2024年7月にできたルール)から、しょうかいするよ。

  • 10点満点。自分の力に合ったわざの、できばえを中心に見るよ。
  • 男子(ゆか・あん馬・鉄棒): わざのねうちが3.00点(1わざ0.50点×6わざ)。演技のできばえが6.00点。プラスの点が1.00点。跳馬は、どのとび方もねうちが9.50点で、プラスの点が0.50点だよ。
  • 女子(段違い平行棒・平均台・ゆか): わざのねうちが3.00点(0.50点×6わざ)。できばえが7.00点。跳馬は、どのとび方もねうちが10.00点だよ。
  • 表(ひょう)にのっていない、きほんの動きも、わざになるよ。ゆかなら、ロンダート、前転、後転、開脚前転・後転など。鉄棒なら、さか上がり、足かけ上がりなど。むずかしさの決まりはないよ。
  • 同じわざは、2回(かい)までねうちとして数えるよ。3回目からは数えない。でも、点は引かれないよ。
  • 短い演技でも、点は引かれないよ。1〜5わざの演技でも、できばえを見てもらえるよ。
  • ミスで引かれる点: 小さなミスは0.10、中くらいのミスは0.20、大きなミス(おちる・ころぶ)は0.30。
  • 演技の時間の目やす: 男子のゆかは70秒(びょう)まで。女子の平均台・ゆかは90秒まで。こえても、点は引かれないよ。
  • ゆかと跳馬では、線の外に出ても点は引かれないよ。ゆかは、ぜんぶ使わなくてもいいよ。ななめに行(い)って帰(かえ)るだけでもOK。女子のゆかは、音楽がなくてもいいよ。
  • やってはいけないわざ(男子): 空中で回りながら回るわざ。後ろに2回回って、ひねるわざ。前に2回回るわざ。後ろに3回回るわざ。
  • コーチとマット: けがをふせぐため、ゆか以外(いがい)の種目では、コーチ1人が台(だい)の上にいてもいいよ。気持ちを助(たす)けるためでもあるんだ。ふわふわのマットも使えるよ。鉄棒・段違い平行棒では、マットを重(かさ)ねて高さを合わせられるよ。
  • ごほうび(メダル): 4種目の平均点(へいきんてん)で決まるよ。金(きん)は9.50点以上(いじょう)。銀(ぎん)は9.00点以上9.50点未満(みまん)。銅(どう)は8.50点以上9.00点未満。
  • きぐの大きさ: 男子は、跳馬の高さ1m10cm〜1m25cm、鉄棒2m60cm、あん馬の高さ60cm。女子は、平均台1m25cm、段違い平行棒は、ひくいぼう1m75cm・高いぼう2m55cm、ゆか12m×12m。

新体操のしくみ

  • 新体操は、音楽に合わせて体を動かすよ。手に持つ道具も動かして、きれいさとわざを見せるんだ。1人でやる「個人(こじん)」と、みんなでやる「団体(だんたい)」があるよ。道具は、フープ、ボール、クラブ、リボン、ロープの5つ。道具ごとに、ちがう動かし方があるよ。
  • 全日本ジュニア新体操選手権(2026年)では、個人は2種目の合計の点で順位(じゅんい)を決めるよ。女子は、フープとボール、クラブとリボン。男子は、スティックとリング、ロープとクラブ。団体は、女子がリボン5本(ほん)、男子が徒手(道具を使わない)だよ。
  • 点のつけ方は、女子が日本体操協会「新体操女子2025−2028年版採点規則」のジュニアルール。男子が「新体操男子2025年版変更規則1 新体操男子ジュニア適用規則」だよ(2026全日本ジュニア新体操チャレンジカップの案内より)。

トランポリンのしくみ

  • 空中で回ったり、ひねったりするわざを、組(く)み合わせて演技するよ。1人でやる種目と、2人で動きをそろえる「シンクロナイズド」があるよ。
  • 点のつけ方は、日本体操協会の「採点規則 トランポリン 2025年版」だよ。ジュニア大会のビデオ予選では、第1自由演技と第2自由演技の2本を見るよ。第1自由演技では、「やらなければいけないわざ(要求種目(ようきゅうしゅもく))」が入っているかを見るよ(2026年のビデオ予選の案内より)。
一般の大会は、技の価値のDスコアと、できばえのEスコアの合計から減点を引く。小学生大会は、10点満点で、価値部分、演技実施、加点で決まる
体操競技の点

年代(ねんだい)別(べつ)のちがい

体操の点のつけ方は、年や大会ごとに変(か)わるよ。大きくなるほど、むずかしいわざに点がつくようになるんだ。

  • 小学生の大会: 10点満点。きほんの動きもわざになるよ。
  • U-12・U-15: わざの数や、むずかしさの点が決まっているよ。
  • 高校生・大人: 大人と同じルールを、少し変えて使うよ。

「U-12」「U-15」は、ルールの名前だよ。小学生・中学生と同じ意味(いみ)かは、まだ分かっていないよ。年ごとのくわしい表は、「おうちの人へ」にのせたよ。

安全(あんぜん)

  • かならず先生のいる場所で練習しよう。 きぐを使う練習は、クラブや体育館の先生といっしょにやろう。
  • コーチとマットに助けてもらおう。 小学生の大会でも、コーチが台にいてくれたり、ふわふわのマットを使えたりするよ。
  • あぶないわざはしない。 大会でやってはいけないわざがあるよ。むりはしないでね。
  • 家できぐのわざをためさない。 鉄棒や逆立(さかだ)ち、空中で回るわざは、家や公園(こうえん)で自分だけでためさないでね。
  • じゅんび運動と、水(みず)を飲(の)むこと。 体育館は暑(あつ)くなることがあるよ。のどがかわく前に水を飲もう。気分(きぶん)が悪(わる)いときは、すぐ休んで大人に言(い)おう。

くわしい安全の話は、「おうちの人へ」にあるよ。

練習メニューのれい

家でできる

やることやり方気をつけること
片足バランス左右(さゆう)10秒ずつ、ふらふらしないで立とう。フラミンゴみたいにねまわりに物(もの)をおかない
ストレッチ(体をのばす)前にたおす・足を開く。息(いき)をはきながら、ゆっくりのばそういたいところまでのばさない
前転・後転広い場所で、マットや厚(あつ)いしきものの上でやろう。大人にそばで見てもらおうまっすぐ回ろう。首(くび)をおさえない。いたければやめよう
手首(てくび)・足首(あしくび)まわしゆっくり回そうじゅんび運動として毎回(まいかい)やろう

クラブ・教室で

順番目(め)あてやること見るところ
1体をあたためるじゅんび運動、ストレッチ体が動くかな
2きほんの動き前転・後転、開脚前転、バランスまっすぐ回れるかな、すがたがきれいかな
3ゆかのきほん逆立ちのはじめ、ロンダートのはじめ先生に助けてもらいながら
4きぐへ鉄棒・平均台などのきほんコーチとマットがあるかな
5演技を通してやる小学生の大会の「6わざ」をめざして、ゆかの演技をつくる正しく、きれいに

クラブによって、順番や中身(なかみ)はちがうよ。見学のときに、どんな順番で教えているか聞いてみよう。

よくあるしつもん

Q. 体操競技と新体操は何がちがうの?A. 体操競技は、ゆかやきぐを使うよ。男子6種目・女子4種目で、わざのむずかしさとできばえを見るよ。新体操は、音楽に合わせて道具(フープ・ボール・クラブ・リボン・ロープ)を動かすよ。きれいさとわざを見せるんだ。

Q. 体がかたくてもできる?A. できるよ!小学生の大会は、きほんの動きのできばえを見る大会だよ。まずはきほんから。体のやわらかさは、練習しながら身(み)につけていこう。

Q. 何さいから始められる?A. クラブや教室ごとにちがうよ。トランポリンのジュニア大会は、小学1年生から出られるよ。新体操には、小さな子の大会もあるよ。

Q. 男の子も新体操をやるの?A. やるよ!男子新体操の全日本ジュニアの大会もあるよ(小学4年生から中学3年生)。男子は、スティック・リング・ロープ・クラブと、道具を使わない徒手の演技があるよ。

Q. 大会に出るには?A. 日本体操協会に、選手の登録がいる大会が多いよ。まず、通(かよ)っているクラブの先生に聞いてみよう。

きょうのチャレンジ

フラミンゴみたいに片足で立ってみよう。右足で10秒、左足で10秒。ふらふらしなかったらすごい!

おうちの人へ

指導者の資格と登録

  • 日本体操協会は、指導者の資格として、日本スポーツ協会認定の公認スポーツ指導者(体操競技・新体操・トランポリンのコーチ3・4、Gymnastics for Allのコーチ1・2)と、日本体操協会認定の資格(JGAコーチ、JGA指導員、トランポリン競技コーチ、トランポリン普及指導員、Gymnastics for All指導員など)を用意しています。
  • 大会に出る場合、日本体操協会への選手登録が必要になる大会が多くあります。申し込みはクラブ経由が一般的で、協会のウェブ登録ページで手続きをします(大会ごとの要項をご確認ください)。

目安費用

  • 会費や登録費は、クラブや団体ごとに違うので、申しこむ前にご確認ください。
  • 用具代は店や種類で変わるので、体験で借りてから選ぶことをおすすめします。

年代別の採点・規則の違い

学校の段階(小学生・中学生・高校生)と、大会が決めた年齢カテゴリーは、同じ意味ではありません。U-12・U-15は適用規則の名前で、年齢の数え方は、規則本文からは確認できませんでした。 小学生・中学生と同じ意味だと決めつけないでください。

対象点の付け方・決まり
小学生向け(全国体操小学生大会)10点満点。男子ゆか・あん馬・鉄棒は、価値3.00+実施6.00+加点1.00。基本の動きも技として認める。禁止技あり。コーチ1名が演技台にとどまれる
U-12(男子)2025年版体操競技男子採点規則を適用し、一部を変える。Dスコアは6技(5技+終末技)+技のグループ+加点。難度点はA 0.10、B 0.20、C 0.30、D以上0.40。跳馬は1跳越で価値点の上限3.2。つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒で、補助者1名が立てる。落下は0.50の減点
U-15(男子)Dスコアは7技(6技+終末技)。難度点はA 0.10、B 0.20、C 0.30、D 0.40、E以上0.50。ゆかは4つの技のグループ、そのほかは3つ
U-12・U-15(女子)2025年版採点規則を一部変えて使う。短い演技のとき、Eスコアの最高点は、6技以上10.00、5技7.00、4技6.00、3技5.00、2技4.00、1技3.00。U-12の跳馬は2回の跳躍の平均、転倒せず2回実施すると0.20のボーナス
高校生(男子)2025年版採点規則を基本に、あん馬の正交差・逆交差、つり輪・平行棒・鉄棒の一部の技などで、難度の認定が採点規則と異なる。2026年4月1日適用開始
大人日本体操協会制定の2025年版採点規則。マスターズ・シニアの全国大会がある(2026年9月、東京)。

新体操とトランポリンの大会参加条件

対象年齢の決まり
新体操(全日本ジュニア新体操選手権)女子は2026年12月31日までに11歳から15歳になる人。男子は2026年4月2日現在で小学4年生から中学3年生の人。登録が必要
トランポリン(ジュニア選手権のビデオ予選)小学校低学年の部(1〜3年生)、小学校高学年の部(4〜6年生)、中学生の部(1〜3年生)。男女別

安全の確かめ方

  • 日本体操協会は、指導者には、安全管理の徹底、ハラスメントの防止、規程の守りが義務づけられている、と案内しています。器具を使った練習は、クラブや体育館の指導者のもとで行ってください。
  • 小学生向けの大会規則は、事故防止のために、演技中にコーチ1名が演技台にとどまれる、ソフトマットを使える、鉄棒・段違い平行棒ではマットを重ねて高さを調整できる、と定めています。
  • 規則は、小学生向けの大会で、宙返り転、後方2回宙返りにひねり、前方2回宙返り、後方3回宙返りを禁止しています。U-12男子の適用規則も、前方に2回以上の宙返りをする技と後方に3回宙返りをする技をした演技を0点としています(禁止技)。
  • けがを防ぐ練習量、年齢ごとのトレーニング量は、指導者・保護者・医療専門家の確認が必要です。

はじめての道具

宮城県で体操ができる場所(市町村から)

体操のくわしい記事

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