走(はし)るための用具(ようぐ)の選(えら)び方

走るときに本当に必要なのは、足に合う運動ぐつと動きやすい服だけ。スパイクは、最初はなくても大丈夫だよ。

この記事(きじ)でできるようになること

  • さいしょにそろえるものがわかる
  • 自分の足に合うくつを選べる
  • くつの手入(てい)れができる

さいしょにそろえるもの

走る練習(れんしゅう)は、とくべつな道具(どうぐ)がなくても始められるよ。

  • 足に合う運動(うんどう)ぐつ。ひもがしっかり結(むす)べるものがいいよ。
  • 動きやすい服。暑(あつ)い日は、あせをかいても着(き)やすいものにしよう。
  • ぼうしと、水かお茶(ちゃ)。

はじめて走る子は、とくべつなシューズ(くつ)はいらないよ。大切(たいせつ)なのは、足の大きさと形に合っていることだよ。

シューズを買うときの見方

  • ためしにはいてみよう。つま先に少しよゆうがあるか、たしかめてね。
  • ひもやマジックテープをしめよう。かかとが動かないか見てね。
  • 少し歩いたり、軽(かる)くジャンプしたりしよう。足がいたくならないか見てね。
  • ひもがゆるいと、足が中でずれるよ。

はき方にもコツがあるよ。ミズノの子どものくつの説明(せつめい)では、くつをきちんとはくことが、足の成長(せいちょう)にも走りにも大切だとしているよ。

  1. ひもをゆるめて、足を入れよう。
  2. かかとを、ゆかにトントンと当てよう。自分のかかとと、くつのかかとの位置(いち)が合うよ。
  3. それから、ひもを結ぼう。

服の選び方

陸上(りくじょう)の大会には、服のきまりがあるよ。日本陸連(にほんりくれん)のきまりでは、こうなっているよ。

  • きれいで、見る人がいやな気持ちにならない服。
  • 布(ぬの)は、ぬれてもすけないもの。
  • しんぱん(判定(はんてい)をする人)のじゃまになる服はだめ。

練習では、このきまりを気にしすぎなくていいよ。動きやすくて、はだにやさしい服を選ぼう。

大会に出るときは、その大会の案内(あんない)を見よう。ゼッケンやユニフォームのきまりをたしかめてね。全国(ぜんこく)の大きな大会のリレーでは、チームの人は同じユニフォームを着るきまりもあるよ。

スパイクはいるの?

スパイクは、トラックを走るためのくつだよ。くつの底(そこ)に、とがった金(かな)ぐ(ピン)がついているよ。

日本陸連のきまりでは、こうなっているよ。

  • はだしでも、くつをはいても走っていい。かた足だけくつでもいいよ。
  • ピンは11本まで。つける場所(ばしょ)も11か所まで。
  • ピンの長さは9mmまで(屋内(おくない)は6mm)。走り高とびと、やり投(な)げは12mmまで。
  • 競技場(きょうぎじょう)によっては、もっと短いきまりがあるよ。そのときは、そちらにしたがおう。

だから、スパイクを買う前に、使う競技場のきまりを調(しら)べておこうね。

「いつから使えばいいの?」は、競技場や大会、学年、種目(しゅもく)でちがうよ。チームのコーチ(教(おし)える人)に聞いてみよう。はじめは、ふつうのランニングシューズで走る練習を楽しもう。

かりられるもの・持(も)ちもの

  • 体験会(たいけんかい)や教室では、ゼッケンや道具をかしてくれることがあるよ。申しこむときに聞いてみよう。
  • ゼッケンのわたし方やつけ方は、大会ごとにちがうよ。大会の案内を見てね。
  • 競技場の使い方は、係(かかり)の人の案内にしたがおう。

手入(てい)れ

  • 帰ったら、くつを外に出そう。風(かぜ)が通る場所でかわかしてね。
  • よごれたら、水かぬるま湯(ゆ)でぬらそう。洗(せん)ざいをつけたブラシであらって、しっかりすすごう。
  • 中に新聞紙(しんぶんし)をつめて、形をととのえよう。日かげでかわかしてね。かわきが足りないと、カビが生えることがあるよ。
  • あらえるかどうかは、そのくつの説明を見て決めよう。色が落ちるくつもあるよ。
  • 道具は、練習の前にこわれていないか見よう。

ことばのミニじてん

  • スパイク: すべりにくくするために、底にとがったピンがついたくつ。
  • ゼッケン(アスリートビブス): 大会で体につける、番号(ばんごう)の布。
  • WA(ダブリュー・エー): 世界陸上(せかいりくじょう)の大きな会のこと。

おうちの人へ

シューズのお手入れで洗う場合は、水かぬるま湯で濡らし、中性洗剤をつけたブラシで洗ってしっかりすすぎます。新聞紙を詰めて形を整え、陰干ししましょう。起毛革など色落ちする素材もあるため、洗えるかどうかはシューズの表示を確認してください。スパイクを使い始める時期は、競技場・大会・学年・種目によって異なるため、所属チームの指導者にご相談ください。

きょうのチャレンジ

かかとをトントンしてから、くつのひもを自分で結んでみよう。走ってもぬげなかったら、すごい!

参考にした資料

はじめての道具

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