この記事でできるようになること
- ボールの「号」と「インチ」の名前のちがいが分かる。
- 「検定」のついた用具のことが分かる。
- 買う前に、だれに何を聞けばいいか分かる。
まず聞こう
ソフトボールの用具には、大会で決まっているものがあるよ。とくにボールとバットは、買う前に聞こう。入る(入りたい)チームや、出る大会の人に「どれを使いますか」と聞くのが、いちばんたしかだよ。
ボール
日本ソフトボール協会(JSA)は、ゴムのボールの表記=書きかたを変えるよ。令和8年度(2026年度)から、こうなるよ。
| これまでの呼び方 | あたらしい表記 | 重さ | まわりの長さ |
|---|---|---|---|
| ゴム2号 | 11インチ | 163g ± 5g | 28.58cm ± 0.32cm |
| ゴム3号 | 12インチ | 190g ± 5g | 30.48cm ± 0.32cm |
インチは、長さをあらわす単位だよ。重さと大きさは、いままでのボールと同じだよ。
あたらしいボールは、ぬい目(縄目)が少し高くなっているよ。革のボールに近づいたんだ。
どの号やインチのボールを使うかは、年れいや大会で変わるよ。たとえば、学校体育のルールを見てみよう。小学校の高学年は「学校体育検定2号球」を使うよ。中学生以上は「学校体育検定3号球」を使うことになっているよ。
1号球は、2025年4月1日から検定の対象ではなくなったよ。
大会では、「検定」のついたボールを使うことが多いよ。だから、ボールを買うときは、品名やマークも見ておこう。
バット
バットも「検定バット」を使うのが決まりだよ。
表記が11インチ・12インチに変わっても、大丈夫。これまでの「2号」「3号」と書いたバットも、そのまま使えるよ。JSAは、「古い表記だから」という理由で試合から外さないで、とお願いしているよ。
バットの長さや重さは、体の大きさや力で変わるよ。お店の人や、チームの人に見てもらいながら選ぼう。
グラブ
グラブは、手の大きさに合うものを選ぼう。大きすぎると、ボールをうまくつかめないよ。
「ソフトボール用」と書かれたものを選ぶと、まずは安心だよ。どのポジション(守る場所)をやるか、まだ決まっていないかな? それなら、チームの人に聞いてから買おう。
ヘルメット
学校体育のルールでは、ヘルメットやマスクは、ひつようなときに使っていいよ。使うときは、JSAの検定品がよいとされているよ。れんしゅうでは、あると安心だね。
くつ
くつは、運動ぐつを使おう。金属のスパイク(くつのうらのとげ)は、学校体育のルールでは禁止だよ。ふだんのれんしゅうでも、まずは運動ぐつで大丈夫。
かりられる?
かりられるかどうかは、チームや学校によってちがうよ。体験のときは、先に聞いておこう。「グラブやバット、ヘルメットをかりられますか」と聞くと安心だよ。
ていれ
- 使ったあとは、グラブの土やよごれを、かわいた布でふこう。ぬれたら、風通しのよいところでかわかそう。
- バットは、使う前に見よう。ひびやへこみがないかな?
- ボールは、キズや、ゴムのさけがないか見よう。
めやす
- 小学校の高学年: 学校体育のルールでは、2号球(あたらしい表記では11インチ)。
- 中学生以上: 3号球(あたらしい表記では12インチ)。
- 小さい子: チームによってちがうよ。チームの人に聞こう。
きょうのチャレンジ
おうちにボールやバットがあったら、「検定」のマークをさがしてみてね。
おうちの人へ
用具を購入する前に、所属予定のチームや出場する大会で使用するボール・バットの規格を確認するのが確実です。大会では検定品の使用が求められることが多く、ボール・バットは品名や検定マークを確認してください。グラブ・ヘルメット等の貸し出しの有無はチームや学校によって異なるため、体験時に確認しておくと安心です。